アルアンダーのトウネツが提案する、溶湯搬送の新定番。 アルミロスと維持・管理コストを抑制し、ワンランク上の省エネルギーを実現!
溶解炉から保持炉、また保持炉から保持炉へのアルミ溶湯の搬送において、炉同士をパイプで繋ぎ、溶湯を移動・配湯するシステム。 液面を常に一定に保つため、酸化物の発生によるアルミロスを大幅に減少させることが可能。
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特徴: ●サイフォンの原理で動作 パイプを溶湯で満たし、装置内を減圧することで、液面の下がった炉へ溶湯が自動的に流れ込む。 ●炉に固定せずに設置 パイプは炉に固定されず、炉間に置かれている状態であるため、既存の炉の位置を変えずに導入することが可能。 利点: ●アルミロスが大幅に減少 パイプ内で空気に触れている面は小さく、また従来の溶湯搬送方法に比べ、空気の巻き込みや液面の揺れがほとんど起こらないため、酸化物の発生によるアルミロスを約1/6に抑えることができる。 ●作業環境が向上 取鍋・フォークリフトでの運搬が不要になるため、溶湯の飛び散りや排ガスによる空気の汚染、工場内での人身事故といった問題を解決。 ●維持・管理コストを削減 人件費や部品の管理費といった維持管理コストを、従来の約1/3に抑える。 ●地震時にも安全 地震時等の緊急時には、減圧部分が自動的に大気圧に戻り、パイプ内の溶湯が炉に流れ落ちるため、パイプ部分からのアルミ漏れの心配がない。 ※特許取得済み 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてご覧ください。
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トウネツは昭和56年に関西で創業し、現在は静岡県富士宮市に本社を置く、工業炉を中心とした熱に関する各種製造装置とシステムプラントのトップメーカーです。当社の特徴である、基礎研究や先進的な技術開発、新規材料開発における体系化された技術力は、高い評価を頂いております。 「地域に密着した技術サービス体制の確立を目指す」。この指針のもと、トウネツ全体で共有している技術・研究・開発力を最大限に提供できるよう、国内・海外でのグループ展開を積極的に進めて参りました。そのため現在では、当社の海外独資会社経由も含め、様々な国にて当社製品及びサービスの提供を行っております。 熱技術に関してお困りの方、是非お近くの事業所までご一報下さい。 国内 ・東海事業所(静岡県:本社) ・関西事業所(兵庫県) ・中部営業所(愛知県) ・九州営業所(福岡県) ・埼玉営業所(埼玉県) 海外 ・中国(広州・大連・重慶) ・インド ・タイ