★1,000 S/cm以上の高い電気伝導度を示す系 ★高導電化の溶媒添加系の知識や溶媒処理は?化合物添加の上手な使い方は?
川崎市国際交流センター 2F 第4会議室 【神奈川・川崎】 平成25年2月27日(水) 13:30-16:30 小林技術士事務所 所長 小林 征男 氏 http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3169
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基本情報
【講演主旨】 ドープ状態の導電性高分子の実用的な電気伝導度の最高値はPEDOT/PSSに高沸点極性溶媒を添加した系の1,000 S/cmです。このように高い電気伝導度を示すPEDOT/PSS系は電解コンデンサの陰極材料および透明帯電防止材料として既に実用化され、さらに、ITO代替透明電極としてカーボンナノチューブなどと並ぶ有力な候補となっています。しかし、これらのいずれの用途においても、より一層高い電気伝導度を持った導電性高分子の開発が望まれており、既に研究段階では3,000 S/cm以上の高い電気伝導度を示す導電性高分子も報告されるようになってきました。また、新しい解析手法の導入により結晶構造と高導電性との相関についても新たな知見が得られております。 本セミナーでは このように高い電気伝導度を示す系についてその高導電化のメカニズムを詳細に紹介し、導電性高分子の高導電化の指針を提供します。
価格情報
46200
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.導電性高分子の導電機構 2.PEDOT/PSSの高導電化技術とそのメカニズムおよびデバイスへの応用 2.1 高沸点極性溶媒添加系 2.2 高沸点極性溶媒蒸気処理 2.3 高沸点極性溶媒処理+熱処理 2.4 両性フッ素化合物添加系 2.5 硫酸添加系 2.6 イオン液体添加系 2.7 架橋構造導入系 3.気相重合による高導電性PEDOTフィルムの合成とデバイスへの応用 3.1 重合方法 3.2 フィルム物性とデバイスへの応用 4.ポリアニリンの高導電化技術とそのメカニズム 4.1 Secondary-Dopant添加系 4.2 可塑化効果を持ったドーパント(Plastdopant) 4.3 Self-Stabilized Dispersion系 5.その他の導電性高分子の高導電化技術 5.1 ポリピロール 5.2 ポリチオフェン誘導体(PBTTT)
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。