工業炉の省エネルギー対策。無駄なエネルギーを使っていませんか?
省エネルギーの3段階として、第一段階は燃焼空気比、炉圧の制御などによる省エネルギーです。主として操業の管理・改善によって得られます。第二段階は設備の改善(連続加熱炉の予熱帯延長、廃熱回収設備の増強、燃焼バーナーの蓄熱式への改造など)があげられます。設備投資額と省エネルギー額の対比、償却年数の算定が必要です。第三段階は生産工程の根本的改革(連続鋳造からの直接圧延、鍛造後の直接焼入れによる再加熱の省略など)などにより操業の工夫改善が必要になります。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【対策】 ○放射・伝道損失の低減 →炉壁断熱の改善、炉壁蓄熱量の削減、コンベヤ、トレイ、 ジグ等の軽量化、開口部、隙間の減少 ○燃焼空気費の改善 →空気比制御による過剰空気の低減、炉圧制御、炉のシール強化による 侵入空気・炉気のもれ低減 ○廃熱の回収 →燃焼空気の予熱、原材料の予熱、ジグ、トレイの予熱、 低温炉への利用、蒸気、温水、動力の発生 ○加熱負荷とヒートパターンの適正化 →過大負荷、過少負荷の排除、処理材積載方法の改善、待ち時間の短縮、 加熱温度、時間の過剰回避 ○保守管理の改善 →炉壁温度の定期的監視、断熱壁脱落の早期発見、操業状況の定期的点検 ○付帯エネルギーの削減 →ファンなどの動力削減、動力の回転数制御、雰囲気ガス量、 冷却水量の過大防止、消耗部品の削減 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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「環境技術で社会に貢献する」 創業以来、私たちはこの言葉を大切に常に挑戦してまいりました。 工業用ガスバーナの設計・製造・販売だけでなく、新たな技術を生み出すために、困難に立ち向かい、知恵の限りを尽くし、失敗を繰り返してもひるむことなく、邁進してまいりましたことは、多くのお客様から評価をいただくに至りました。 技術が進歩することにより社会が成長し、社会が発展することによりさらなる技術の開発を求められています。 経済がグローバル化し、生活が豊かになった一方で、化石燃料に代わる新エネルギーが課題となっております。新エネルギーへの対応を含め、より安全で、より効率的な技術を生み出していくことは社会にとって重要な課題になっております。 お客様に喜んで頂けるものを提案し、お客様の課題を解決し、お客様から何を求められているかを敏感に感じ取り、さらに耳を澄まし、社会に貢献するために努力を惜しまず、挑戦をしつづけていく所存です。