3タイプの差動出力形式に対応した水晶発振器用IC、低消費電流、低位相雑音を実現!
506x series (5060/5061/5062 series)は、1.8V、2.5V、3.3V動作で、3タイプの差動出力形式に対応した小型水晶発振器用ICです。50MHz~175MHzの3rdオーバートーン発振と、25MHz~175MHzまでの基本波発振に対応します。小型水晶振動子に適した発振回路を採用し、発振回路を定電圧駆動としたことにより、低ドライブレベルを実現しています。 506x seriesを使用することにより、広い周波数範囲の小型差動出力発振器を実現することができます。 詳しくは、当社、営業部まで、お問い合わせ下さい。
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基本情報
【特長】 ・動作電源電圧範囲:1.8~3.63V ・推奨発振周波数範囲(バージョンにより分割) 基本波発振:25MHz~250MHz(5060/5061)、25MHz~175MHz(5062) 3rdオーバートーン発振:50MHz~220MHz(5060/5061)、50MHz~175MHz(5062) ・出力形式:LV-PECL出力(5060)、LVDS出力(5061)、HCSL出力(5062) ・スタンバイ機能内蔵:スタンバイ時発振停止、出力Hi-Z ・パワーセーブプルアップ抵抗内蔵(OE端子) ・パッケージ:ウェハフォーム、チップフォーム
価格情報
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ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
---|---|
5060 series | LV-PECL出力形式対応 |
5061 series | LVDS出力形式対応 |
5062 series | HCSL出力形式対応 |
企業情報
当社は、1975年にセイコーグループの半導体メーカーとして設立されて以来、水晶発振器用ICを中心にデジタル製品など独創的な高付加価値製品を生み出してきました。主力製品である水晶発振器用ICは世界屈指のシェアを誇り、通信、家電を始めとするさまざまな電子機器に組み込まれ、みなさまの生活を支えています。また近年では物の動きや物体が放出する温度を感じ取り電気信号に変換するセンサ製品の開発にも注力しております。 当社は栃木県那須塩原市に自社工場を持ち、日光国立公園に隣接する自然豊かな環境で商品の企画・設計・製造を行っています。また、東京本社に営業拠点を置き、お客様のご要望を速やかに商品開発へ活かす体制を整えています。