高性能TCSPCモジュールを搭載。ピコ秒分解能で測定。定常状態・時間分解の分光計測が可能。多彩な互換励起光源に対応。
『FluoTime 300』は、数ピコ秒単位で測定可能な蛍光寿命スペクトロメーターです。 蛍光寿命だけでなく、定常状態の蛍光異方性や、りん光の測定も可能。 複数の検出器オプションを用意しており、多様なシステム構成を構築できます。 また、直感的で使いやすいシステムソフトウェア「EasyTau 2」を採用。 定常測定・時間分解測定を簡単な操作で実行できます。 【特長】 ■モジュール式で柔軟性の高い設計 ■使いやすいアプリケーションウィザード ■高性能TCSPCモジュール搭載 ■数ピコ秒から数秒までの蛍光・りん光の減衰に関する研究に有用 ■寿命の短い蛍光から弱いりん光まで、サンプル要件に応じた励起条件を設定可能 ※「PDFダウンロード」より製品資料(英語版・日本語版)をご覧いただけます。 お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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基本情報
【関連知識】 半導体の高速電荷キャリアダイナミクスの研究には、さまざまなタイプのセットアップがあります。セットアップは、スペクトロメーター、共焦点顕微鏡、またはスペクトロメーターと顕微鏡両方の組み合わせという3つの大きなカテゴリに分類できます。 一般的に測定は、パルス光源で半導体を励起することからスタート。放出された信号は、フィルタやモノクロメーターで励起光と分離され、単一光子検出器によって収集された後、時間相関単一光子計数(TCSPC)ユニットで処理されます。 前述のセットアップタイプの主な違いは、収集可能な付加的情報です。良好なモノクロメータメータを使用した場合、スペクトロメーターであればより高いスペクトル分解能を、顕微鏡は優れた空間分解能を提供します。両方を結合したシステムでは、サンプルから時間、スペクトル、および空間情報を収集して、両デバイスの測定において高い性能を得ることが可能です。
価格情報
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納期
用途/実績例
時間分解蛍光分光、蛍光異方性減衰分析、超高感度分析、材料物質研究、フォトケミカル、ソーラーセル分析、一重項酸素測定、ハイエンド光物理研究、光起電力、LED/OLED/量子ドット
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日本レーザーは1968年の創業より、レーザー専門商社の草分けとして、お客様に支えられながら、レーザー技術の進歩と共に歩んで来た日本で最古・最大のレーザー及び光関連製品の専門企業です。 従業員数の1割強をエンジニアに割いており、技術色の強みを持つ商社です。 米・英・独・仏・スイス・デンマーク・リトアニアなど世界各国の優れたレーザー製品、光関連製品を提供いたしております。各国のトップクラスのメーカーと代理店契約を締結しており、現在の海外取引先数は約50社になります。また当社は、世界より集めたレーザー関連機器を独自に組み上げ、応用システムとして販売提供が可能です。商社でありながらファブレスメーカー的なサービスも提供可能です。お客様の要求に感謝の気持ちを持って、常に柔軟でアグレッシブなソリューションを提供してまいります。