人工知能搭載で機械と画像処理の誤差を補正。カメラの台数・姿勢は自由設定可能。
「eyemPositioner」は、液晶パネル、プリント基板、フレキシブル 基板等の製造工程で必要とするXYθの高精度位置決め機能を有する ソフトウエアライブラリです。 液晶パネルの製造に不可欠な貼り合せ、露光、印刷、検査等の工程で 必須の機能となる高精度な位置決めを実現します。 補正移動用のテーブルと画像処理の個体特有のくせを実際の位置決め 操作を繰り返すことによって学習し、位置決め精度、目標位置達成まで の所要時間、位置決めの安定を図ることを目標として人工知能を搭載 しています。 その他詳細は、カタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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基本情報
【機能】 ○カメラで捉えた2つ以上の位置決めマークを基準してXYΘの補正を行い、 予め登録したマスター位置に対象ワークの位置決めを実施します。 ○カメラとテーブルの位置関係を自動キャリブレーションの動作で自動的に 求めます。 ○テーブルタイプかUVWテーブルの場合、XYΘの座標変換を行います。 ○人工知能を搭載し、画像処理および機械に起因する誤差を補正します。 【特徴】 ○人工知能で機械と画像処理の誤差を補正 →位置決め精度を決定する要因となる画像処理誤差と機械系誤差を実際の位置決め操作の中で 機械の特性や環境を学習し、誤差を最小化する人工知能を持った先進技術を搭載しています。 その結果収束回数がより少なくなり、目標精度の達成時間が小さくなります。 ○柔軟なシステム構成 →多様なテーブル対応 →カメラの台数、カメラの姿勢は自由に設定可能 ○自動キャリブレーション ○ソフトウエアライブラリ形態でご提供 ●その他詳細は、カタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
価格情報
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価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
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詳細情報
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露光工程での位置決めシステム例 液晶ガラスの露光工程での位置決め例です。ガラス基板に1μm程度の精度でマスクパターンを合わせて露光を行う例です。
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貼り合せ工程での位置決めシステム例 液晶ガラス貼り合せ工程での位置決め例です。1台のカメラで同時に2枚のガラスの位置決めマークを捉えます。
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乱雑なカメラ設置状態 多少乱雑なカメラの設置状態であってもキャリブレーションで対応できます。
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研究・開発型の画像処理専業メーカーとして、主に組込み用途に最適なソフトウェアをご提供しています。 お客様が現在ご利用中のシステム環境を大きく変更することなく、短時間で再構築可能な組込みソフトウェアを取り揃えております。 また、組込み用途を熟知した技術員による迅速なサポート態勢も整えておりますので安心してご利用いただけます。 近年では一般的な2次元データ処理はもちろん、多くのお客様より3次元データ処理のご相談を頂いており、その実績を重ねてまいりました。 すぐに使いたい… 特化したものが欲しい… 画像処理のサポートを受けたい… アプリケーションは自作したい… など、多様な課題にお応えしておりますので、画像処理技術についてどうぞお気軽にご相談ください。