性能を維持しつつコストダウンを実現。イムノクロマト用分注機です。
イムノクロマト法試薬の研究・開発・生産システムのメーカ『BioDot』は今年で創業20年。これまでに数多くのお客様に製品をご提供させて頂きました。おかげさまで海外・国内共に業界のリーディングカンパニーとして位置付けられております。 弊社ではこれまでのご愛顧に感謝し、イムノクロマト用分注機のベーシックモデル『ZX1010』をご紹介いたします。 BioDotの製品は日本国内においてもトップシェアを挙げ、既に300台以上の製品をお納めしております。またイムノクロマト関連特許の実施例でも、BioDot社の名は数多く取り上げていただいております。 この市場規模の拡大と共に、マーケットにはいくつかの競合製品が出て来ています。しかしこれらは経験や実績が少なく、また価格メリットを大々的にアピールして仕様面での不足を補っているようにも見受けられます。 弊社としては、良いモノを作るためには良い道具を使っていただきたいと考え、ベストセラー機の性能をそのままに機能だけを抑えた低価格モデルをご提案いたします。
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基本情報
分注プラットフォームのベストセラー機『XYZ3000シリーズ』との仕様差は、XYZ軸の駆動方式だけです。 【ZX1010 標準仕様】 ■XYZ軸の駆動方式/X軸:モーター、Y軸:マニュアル調整、Z軸:エアシリンダー ■分注可能範囲/最大450×70mm ■分注速度/最大50mm/秒 ■オペレーション/ハンドヘルドターミナル方式 ■ポジショニング精度/±10μm(X軸) ■対応分注モジュール/BJQHR、AJQHR、PolyDrop ■分注モジュール最大搭載数/8本(但し、AJQは4本まで) ■本体サイズ(W×D×H)/430×360×360mm ■本体重量/25Kg ■ユーティリテー/電源:110V、50/60Hz、3A、加圧エアー
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
イムノクロマト法試薬の研究・開発・生産用の分注システムです。 ベーシックモデルでお求めやすい価格を実現しました。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
ZX1010 | イムノクロマト法試薬 分注プラットフォーム |
ZXLITE | イムノクロマト法試薬 分注プラットフォーム |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は米国BioDot 社の日本法人であるバイオドットジャパン株式会社として2012年2月に設立し、各種診断用試薬の開発および生産用機器を供給して参りました。 BioDot社は1994年米国カリフォルニア州アーバイン市に設立されたベンチャー企業です。同社が自社開発した非接触式微量分注システム(特許)は、特にイムノクロマト法試薬や酵素センサー試薬の開発・生産用システムのデファクト・スタンダードとして、世界各国で幅広くご使用頂いております。また同社はその周辺装置も次々に製品化し、現在これらの分野において欠かせない支援装置となっています。 しかしながら今後ますます重要性を増す臨床検査技術の発展のためには、BioDot社製品のみならず国内外の原材料・情報・サービスを幅広く提供することが必要と考え、2015年12月に株式会社フォーディクスとして生まれ変わりました。 臨床検査で培われた診断用試薬の技術は食品検査や環境検査等にも応用されており、医療分野以外でも私たちの生活を支えています。弊社はこれらを研究・開発・製品化する皆様をサポートする企業として、信頼いただける存在になるよう努力してまいります。