非冷却式で最速水準のMAX200Hz(200回@1秒)で計測が可能。
通常サーモグラフィで高速撮影を行うためには、量子型センサを使用した冷却式サーモグラフィが必要ですが、1000万円超のコストがかかります。しかし非冷却式ではその動作原理から高速撮影は難しく、50~60Hzが限度でした。 しかし、ウィンドウイングという技術によってMAX200Hz(640x120画素)あるいはMAX100Hz(640x240画素)の高速撮影が可能になりました(実レートはPCに依存します)。 フルフレームで640x480画素の高解像、NETD0.05℃の高感度を持つサーマルヴューXA6150は必要な機能を選択できるようアプリケーションが18種類用意されており、非冷却最高水準といって差し支えないサーモグラフィです。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
非冷却としては最高水準の超高速サーモグラフィ。 画素数640x480画素、NETD0.05℃、2000℃まで計測可能。 ウィンドウイング機能、オートフォーカス搭載。PC制御、GigE通信。 フレームレートMAX200Hz(640x120画素) フレームレートMAX100Hz(640x240画素) レンズオプション、顕微鏡オプションなどセレクション多数。 ビットマップ、CSV、静止画、動画出力、差分、加算平均、GUI選択などアプリケーションを18種類の中から選択可能。機能カスタマイズも承りあり。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
高速移動するワークの工程管理・オートメーション タイヤなど回転体の温度計測 熱伝導・熱伝達のメカニズム解析 ライフサイエンス 電子基板の高速温度変化計測など
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
XA6150 |
企業情報
あらゆる製造や研究に温度計測は必須ですが必ずしも正しく測れる内容だけではありません。熱電対では計測できない極小エリア、僅かな温度変化を計測するシステム・アプリケーションと統計解析ツールの製造、開発、販売を行っています。国公立研究所、大学、半導体関連・医学関連民間企業、病院実績多数。