農業資材(フィルム)と園芸施設の技術開発を体系的にまとめた類書のない書籍!
【発行年月】 2014年8月8日 【体裁】 A4判,122ページ 【発刊元】 株式会社AndTech 【監修】 高知大学 西村安代 【執筆者】 西村 安代 高知大学 根岸 由典 (株)ADEKA 三寺 太朗 (株)ADEKA 浜本 浩 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 後藤 章 東罐興産(株) ミシリ・ヤロン (株)ケーアイエヌ(K.I.N Co.) 土森 淳 アキレス(株) 江口 義昌 AGCグリーンテック(株) 坂井 久純 (株)ユニック 川嶋 浩樹 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 大星 光弘 経済産業省 ★”グローバル市場において何が求められているのか? どんな技術・機能性材料が望まれているのか?” 技術開発の最前線で活躍する国内・海外の著名研究者、メーカー技術担当者によって書かれた最新の技術・市場動向! ★次世代技術として求められる結露・省エネ・高温・病害虫対策としての各種材料技術・高機能化の現状と将来展望! ★フィルムの高機能化を支える上で重要な添加剤とコーティング技術!
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基本情報
【発刊にあたって】 近年、農業用被覆資材は保温目的で低温期のみ展張するのではなく、耐候性が著しく向上し、長期にわたって利用可能となっている。更には、光や温度などの栽培環境をコントロールするための機能が付加されており、より高度な環境制御を可能とし、省エネ、環境保全、並びに安全な農作物づくりに寄与している。植物工場をはじめ、大規模経営が普及しつつある昨今において、高機能性農業用フィルムの開発・利用はますます注目されていくであろう。 これまで施設被覆資材に関する書籍はいくつか出版されているが、その多くは各種フィルムの特性についての記述である。しかし本書は、その特性を作り出しているフィルムの添加剤とその効果、新しい機能性農業用フィルムのメカニズムと施設への利用、植物工場応用、さらに近年の市場動向など、産官学が協力して、その道の専門家が様々な面から詳細に解説している。 本書は、農業被覆資材を現在利用している方や利用を考えている方のみならず、フィルム開発・利用に携わっている企業、研究者の方にもぜひ一読していただき、今後の研究開発、普及の一助となることを期待する。 著者:高知大学 西村安代(2014年8月)
価格情報
64800
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
第1章 農業用フィルム・資材・園芸施設の種類と技術的潮流、技術課題 第2章 農業用フィルムの添加剤とその効果、応用例、市場動向 第1節 UVA・HALS のメカニズムと特徴、応用例 第2節 酸化防止剤のメカニズムと特徴、応用例 第3節 可塑剤のメカニズムと特徴、応用例 第3章 農業用フィルムの栽培作物への影響評価 第4章 農業用フィルム・関連資材のメカニズムと技術的取り組み、施設使用例、市場動向 第1節 農業用PO フィルム 第2節 海外における農事用PO フィルム 第3節 農業用塩ビフィルム 第4節 農業用フッ素フィルム 第5節 農業用生分解性マルチフィルム 第6節 ハウス用ポリカーボネート資材 第5章 農業用光学フィルムの開発と技術的特長、耐候性・耐久性・光透過特性、栽培試験例 第6章 施設園芸における被覆断熱資材の役割とその保温・断熱性能・効果、研究動向 第7章 農商工連携を通じた植物工場支援の取り組み
カタログ(2)
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。