匠の技!!ベアリングのメーカー独自の常識にとらわれない研磨加工方法
■小西製作所の研磨加工の特徴 スラストベアリングのメーカーですので、円筒形状のものに関しては新たに治具費などのコストが発生する ことが少なく、『大量生産』『低コスト』『高品質』が可能です。 社内もしくはベトナム工場での治具製作体制も整っており、既存の設備では難しい加工も機械メーカーと 協力し、常識にとらわれない加工方法でお客様に提案します。
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基本情報
■平面研磨 両頭平面研削盤は縦型、横型、キャリアタイプやスルータイプなど、製品に合わせた検索方法を選定します。ロータリー研削盤など様々な平面研削盤を有しており、形状、精度に合わせた設備で加工します。また、両頭ホーニング盤では平面度、平行度を1µm以内の研削が可能です。 ■外面研磨 センタレス研削加工ではどんなものでもスルーで行い、量産品をミクロン単位の精度でコストを抑えた研削を可能にしています。もちろんブランジカットも可能ですし、他にも円筒研削盤やシュータイプの設備もあり、要求される精度に合わせた設備で研削します。 ■内面研磨 チャックタイプとシュータイプがあり、チャックタイプは特殊なチャックを使用し1度に複数個の研削ができるのでローコスト化を実現しています。シュータイプは外面や平面に対して高精度での内径研削が可能です。 ■その他 アンギュラや偏心などの設備もあり、既存の設備でできないものは社内で改造してでも研削しています。社内もしくは協力工場で旋削、熱処理、メッキやバレルなど、素材から仕上げまで一貫生産も行います。レーザー刻印機や測定機器も揃っており、測定やレマーキングのみでも承ります。
価格帯
納期
用途/実績例
■品質推進体制 小西製作所では、品質部門のうえに品質担当役員を設けています。 品質担当役員は、方針の共有と施策推進の徹底を図るために設置しており、製品の開発から生産、廃棄、リサイクルに至るライフサイクル全体の品質向上のために、製造部門や協力会社などの調達先まで指導、監査をしています。 ■第三者による品質評価・現場の改善 品質向上のために、ISOとは別に外部からの品質監査を行っています。 内部での監査でプロセスを把握し不良要因の撲滅に努めながら、定期的に外部からの意見を取り入れて潜在リスクを発見し、速やかに対策を講じています。 小西製作所では隠れた問題点への取り組みを積極的に行っています。 ■取得済みISO 2000年1月 ISO19002 取得 2003年1月 ISO19001 取得 2005年3月 ISO14001 取得
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【小西製作所は『MRK』という商標名のボールベアリングで、世界を市場に製品を提供してきました。】 「精密加工」と「大量生産」 製造業にとってあまりにも基本的な概念も、スピードとコストダウンを常に要求される厳しい現状の本質を改めて問われることとなっています。 価値観の変化と多様化するニーズの中、いかにしてお客様の満足と信頼を高めてゆくことができるか、私たちにとって大きな課題であり、原動力となっているのです。 徹底した品質管理と作業効率の改善、そのために必要な新しい情報と技術を導入する柔軟な体制、そしてなによりもお客さまの立場に立ったものの考え方が、新たな可能性につながると思っています。 「小ロット」「短納期」にも積極的に取り組み、現在のニーズに合った体制づくりに力を注ぎ、お客様の提案を形にしていきます。