WET法による排水管理試験、弊社で承ります。
WET(Whole Effluent Toxicity)法は「生物応答を利用した水環境管理手法」の略で、 生き物(バイオアッセイ)を利用して統括的に排水を管理する方法のことをいいます。 米国から始まりカナダ、韓国など世界標準となりつつある排水の毒性評価方法です。 日本でも現在、環境省より導入・法整備の検討が進められています。 具体的には排水中で1~3を育成し、以下のような異常がない事で安全性を確認します。 1、「藻類(ミカズキモなど)」・・・成長阻害がないかどうか 2、「動物プランクトン(ミジンコなど)」・・・生殖異常、奇形等が発生しないかどうか 3、「魚類(メダカ・ゼブラフィッシュなど)」・・・急性毒性が無いかどうか(生存率)
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基本情報
1、「藻類の成長阻害試験」 排水中で藻類(ミカヅキモ)を栽培し、成長阻害がないかどうかを確認します。 価格 : 要相談 納期 : 数週間~数か月 (排水の種類、試験規模により異なります) 2、「動物プランクトンの繁殖試験」 排水中で動物プランクトン(ミジンコ)を育成し繁殖に異常がないかを確認します。 価格 : 要相談 納期 : 数週間から数か月(排水の種類、試験規模により異なります) 3、「魚類の短期毒性試験」 排水中で魚類(メダカ・ゼブラフィッシュ)を育成し、急性毒性がないかを確認します。 価格 : 要相談 納期 : 数週間~数か月(排水の種類、試験規模により異なります) ◎ 1、2、3、試験セット WET法に則った統括的な排水管理試験を行うことができます 価格 : 要相談 納期 : 数週間~数か月(排水の種類、試験規模により異なります)
価格帯
納期
用途/実績例
・排水の安全管理にご利用いただけます。
企業情報
株式会社食環境衛生研究所(食環研)は、安全をモットーに生活環境および「食」に対して貢献し、ヒトの健康と快適な生活環境を創造する企業です。 食品の生産・加工工程と食品の安全性向上に貢献し、人々の健康と好ましい生活環境を維持できる社会構造を実現します。 動物用医薬品の開発も強力サポートしています。 また、畜産環境を的確に把握し、衛生管理の改善をご提案しており、全国の畜産農家から厚い信頼を受けています。