SUSKTSインサート
本製品は、コンクリートにナット(メスネジ)を形成する、先埋めのステンレス製インサート(先埋めアンカー)です。 製品の胴部分の内部はナットネジ穴になっており、ここにボルトを取り付けて使用します。 また、スカート部分はコンクリートから抜けないための形状となっています。 使用方法は、 1.コンクリートを打つ前の型枠に本製品をボルトで固定する 2.コンクリートを打設、硬化させる 3.ボルトと型枠を外す これで、コンクリート表面にナットネジ穴が形成できます。 コンクリートに形成されたメスネジは主に、 ・取り付けたコンクリート製品自体の吊り上げ用 ・コンクリート製品同士のジョイント用 ・あるいは建築金物の採りつけ用 のボルト取付ネジとして使用されます。 本製品は主に、コンクリート二次製品工場で使用されています。素材はステンレスですので、簡単に錆びません。 また、SUSKTS16050(M16×50)は中部電力認定商品になっています。
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基本情報
素材は、SUSXM7を使用しています。 スカート形のインサートでコンクリートから簡単に抜けにくい形状になっています。 また、スカート部分についている3ヶ所のノックで、養生不足のコンクリート中でも、回りを防止します。 ネジ径は、M6、M8、M10、M12、M16があります。
価格帯
納期
用途/実績例
ボックスカルバートやL形擁壁などのコンクリート二次製品の中に使用されます。 コンクリートに形成されたメスネジは、主にコンクリート製品の吊り上げ用やジョイント用として使用されます。 SUSKTS16050は、中部電力認定商品となっています。
詳細情報
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インサート使用例1 コンクリート躯体を吊り上げる場合に、吊り金物を取り付けるためのメスネジとして使用します。
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インサート使用例2 コンクリート躯体同士をジョイントさせるためのプレートを固定するメスネジとして使用します。
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インサートの取り付け方法 インサートと同じネジサイズのボルトを使用するのが一般的です。 手順1 型枠に穴をあけ、外からボルトでインサートを固定する。 手順2 コンクリートを打つ 手順3 コンクリートが固まったら、ボルトを外す 手順4 型枠を外して完了。コンクリート面にメスネジが形成される。
ラインアップ(11)
型番 | 概要 |
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SUSKTS36040 | M6×全長40mm 許容引抜荷重(長期)4.5kN (459kg) |
SUSKTS38040 | M8×全長40mm 許容引抜荷重(長期)4.5kN (459kg) |
SUSKTS10040 | M10×全長40mm 許容引抜荷重(長期)4.5kN (459kg) |
SUSKTS10050 | M10×全長50mm 許容引抜荷重(長期)6.5kN (663kg) |
SUSKTS12040 | M12×全長40mm 許容引抜荷重(長期)4.8kN (490kg) |
SUSKTS12050 | M12×全長50mm 許容引抜荷重(長期)6.8kN (694kg) |
SUSKTS12060 | M12×全長60mm 許容引抜荷重(長期)9.3kN (949kg) |
SUSKTS12070 | M12×全長70mm 許容引抜荷重(長期)12.1kN (1235kg) |
SUSKTS16050 | M16×全長50mm 許容引抜荷重(長期)7.5kN (765kg) |
SUSKTS16060 | M16×全長60mm 許容引抜荷重(長期)10.0kN (1020kg) |
SUSKTS16075 | M16×全長75mm 許容引抜荷重(長期)14.5kN (1480kg) |
カタログ(1)
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