遠赤外線ヒーターから放射される熱エネルギー量の求め方をご説明します。
遠赤外線ヒーターから放射される熱エネルギー量は下記の計算式により求められます。 Q=σ×ε×T⁴×A σ:ステファンボルツマン係数 =5.6697×10⁻¹²(W・cm⁻²・K⁻⁴・h⁻¹)=20.4×10⁻⁸(KJ・m⁻²・K⁻⁴・h⁻¹) ε:放射率(0.9) T:絶対温度(273℃+X℃) A:ヒーター表面積(m²) 【計算例】 ○放射率0.9のパネル型ヒーター300×400mmが500℃の時の計算例 →熱放射エネルギーQ=20.4×10⁻⁸×0.9×(273+500)⁴×(0.3×0.4)=7866(KJ/h) ○上記の性能のヒーターを製作する場合、 →1KWは3600KJであるので、7866/3600で2185W →従って2.2kWのヒーターを作成すれば理論上は良い 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【豆知識:放射エネルギー量の計算方法】 ○遠赤外線ヒーターから放射される熱エネルギー量を求める計算式 →Q=σ×ε×T⁴×A σ:ステファンボルツマン係数 =5.6697×10⁻¹²(W・cm⁻²・K⁻⁴・h⁻¹)=20.4×10⁻⁸(KJ・m⁻²・K⁻⁴・h⁻¹) ε:放射率(0.9) T:絶対温度(273℃+X℃) A:ヒーター表面積(m²) 【計算例】 ○放射率0.9のパネル型ヒーター300×400mmが500℃の時の計算例 →熱放射エネルギーQ=20.4×10⁻⁸×0.9×(273+500)⁴×(0.3×0.4)=7866(KJ/h) ○上記の性能のヒーターを製作する場合、 →1KWは3600KJであるので、7866/3600で2185W →従って2.2kWのヒーターを作成すれば理論上は良い ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
お問い合わせください
納期
※お問い合わせください
用途/実績例
●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
遠赤外線ヒーターと加熱装置の専門メーカーです。 多種多様な工業用加熱に適するヒーターを揃えています。 クリーン加熱やタクト運転・固定炉にはパネルヒーター、コンベアによる連続加熱にはストレートヒーター、細かく温調回路を取る場合や小型部品の加熱にはセラミックヒーター、保温や低温加熱の場合はスペースヒーターがあります。 加熱・硬化・乾燥には遠赤外線ヒーターがお役に立ちます。