塗膜をマンドレルに沿って曲げることにより、割れ剥がれを確認します
塗膜の柔軟性を評価するための試験器です。塗膜がマンドレルにより折り曲げられた場合の割れ及び金属基板のはがれの抵抗性を確認します。JIS規格ではタイプ1とタイプ2の2種類があり、本製品はタイプ2にあたります。試験板の厚さが1mmまでのものに対して妥当な試験装置であるとされています。フィルムの上のハードコートの柔軟性評価にも使用されています。056-1標準サイズの7mm幅に対して、056-70の100mm幅タイプでは試験片として頻繁に用いられる70x150mmサイズに対応しています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
マンドレルをセットとした試験器に、50mm×100mmの試験板を本体クランプで挟みこみ固定します。ローラーを試験板に近づけ、ハンドルを1~2秒の時間をかけて急激ではなく均等に180°回します。その後塗膜の割れ及び素地からの塗膜はがれを検分します。塗膜の割れや剥がれが起こるまでマンドレルをより小さなものに変え、割れはがれが初めて起こったマンドレルの直径を記録します。
価格情報
220,000
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
2・3日
用途/実績例
塗装の塗膜の柔軟性評価に使用されます。最近ではフィルム上のハードコートの屈曲による剥離試験としても採用実績が多くなりました。(新製品の全自動式も御座います。御問い合わせ下さい。)
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
塗膜品質管理機器の販売をしています。付着力試験(クロスカット法・プルオフ法)膜厚測定・塗膜硬度(鉛筆硬度試験器)・耐屈曲性試験器(円筒形マンドレル屈曲試験器)乾燥炉温度データロガー(オーブンロガー)・粒ゲージ・アプリケーター・ブラスト比較板など塗膜、塗装品質に関する商品がたくさんございます。どうぞお気軽にお問い合わせください。