プロセス開発・プラント最適設計、運転最適化検討に!石油、ガス、化学業界向けシミュレータ
プラント設計・機器サイジング、プロセス検討や運転最適化において 既存のプロセスシミュレータは、数値解を求めるための収束性の良さや 対応できるプロセスの制約、プロセスモデルのカスタマイズ(モデルの拡張性)等の点でまだまだ改良の余地があるとPSEは考えています。 より高度で付加価値の高いプロセスプラントの設計、最適化検討のニーズに応える為に開発された、プロセスシミュレーションソフトウェアが『gPROMS Process』です。 【特長】 *用途向けのライブラリ *Drug&Dropによるフローシートの作成 *gPROMS言語による高精度なカスタムモデル作成・編集機能 *定常シミュレーションのモデルからダイナミックシミュレーション モデルへの同環境での設定変更 *強力な最適解探索・解析機能 *グローバルシステム分析(GSA) *高性能コンピューティング(HPC) ★2冊の「事例資料」をダウンロードからご覧頂けます。 バッチプロセス最適化で高価値製品の提供、経費削減を実現した事例や 全プラントの最適化でコスト削減に成功した事例を掲載しております。
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基本情報
それぞれの用途向けにライブラリがございます。 AML: Fixed-Bed Catalytic Reactor 固定床触媒反応器 AML: Trickle-Bed Reactor トリクルベッド反応器 AML: Gas-Liquid Contactors 吸収分離(rate-based) gML: Separations - Adsorption 吸着分離(PSA/TSA) gML: Separations - Membranes 膜分離 gML: Utilities 用役最適化 gML: Water Activated Sludge 活性汚泥法 gML: Olefins オレフィンプロセス ※詳しくは資料をご覧下さい。 この製品に関しての無料トレーニングを定期的に実施しております。ご興味があるかたなら、どなたでもご参加頂けます。
価格情報
月単位よりご契約いただけます
納期
~ 1週間
用途/実績例
1. PSA(Pressure Swing Adsorption) PSAは、本質的にダイナミックなプロセスで、本ソフトウェアは、理想的なツールであるといえる。運転サイクルの定義、バルブの開閉スケジュールの記述も、スケジューリングGUIから、入力ができるよう、考慮されている。SIB(Self-Interacting Bed)モデルは、一本の吸着塔モデルで、複数の吸着塔を含むPSAプロセスを表現するための仕組みで、周期的定常解(Cyclic Steady State)を効率的に計算することができるため、PSAの最適設計問題を解きたい場合に便利なアプローチである。 2. ハイブリッド分離プロセスの検討 膜分離とPSAプロセスを組み合わせた様な複合プロセスのデザインでは、gMLに含まれる膜モデル、吸着塔モデルにより、複合プロセス検討を迅速かつ詳細に行うことができる。 3. ガス分離プロセス設計の感度解析(sensitivity study) 複数の蒸留塔や、複数のリサイクルストリームを含むプロセスに対応している。
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企業情報
英国インペリアルカレッジのgPROMS開発チームにより1997年に設立されたPSE社は、2019年よりシーメンスグループとなりました。 gPROMSは従来のシミュレータと異なる数式ベースの強力な計算エンジンを持ち、定常シミュレーションとダイナミックシミュレーションの両方をシームレスに扱えることが大きな特徴です。これによりバッチ処理の実験データで調整されたモデルをスケールアップして連続処理のプラント設計や運転最適化に有効に活用できます。 gPROMSの優れたカスタムモデリング、Parameter Estimation、Optimizationといった機能により迅速に最適な製造プロセスの構築やトラブル解決、最適化が可能になります。