焦点サイズ100umを達成した高精細X線発生装置
プリント基板のボイド検査などに最適な高解像な微小焦点のX線発生装置です。 【小焦点ながら大電流出力】管電流は最大500uAまで出力できますので、一般的なマイクロフォーカス装置と比較して明るいX線画像が撮影できます。 【短時間から連続照射まで対応】単発のX線照射はもちろん、ライン検査用途の連続運転まで対応可能です。 【密閉構造】 X線発生部に密閉構造を採用しておりますので、発生器の斜め・横配置が可能です。 【カスタマイズ可能】 特注仕様も承りますのでお気軽にご相談ください。
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基本情報
仕様は次の通り: 電源:AC100/220V 50/60Hz MAX1.5KVA 管電圧:30kV-99kV 管電流:100uA-500uA 出力:50W(連続) 照射角:20° 焦点サイズ:100um 周囲温度:0-40℃ 重量(周辺機器を除く):20kg 寸法(mm):W300xH223xD220
価格帯
納期
用途/実績例
CSP基板撮影やBGA基板撮影
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株式会社近畿レントゲン工業社は、1946年の創業以来「X線を究め、われわれの生活の向上と社会への貢献を達成しよう」を経営理念とし、X線装置の専業メーカーとして事業に取り組んで参りました。 顧客満足を追求するため、常に挑戦と自己研鑽に努め、「顧客に信頼される製品の提供」を品質方針として誇りの持てる企業活動の実践を目指しております。 医療分野では、X線簡易断層装置や歯科用パノラマX線診断装置などの製品、いわゆるレントゲン装置により診断治療に貢献、工業分野では、食の安心・安全に係わる異物混入検査用X線装置のX線発生装置の製品化や、靴や衣類の中に残る針など検品用X線装置の製品化をもって社会に貢献させて頂いております。 また、大学および企業との共同研究を積極的に行っており、幅広い分野での事業展開を目指しております。 これまでの活動は、平成24年度、経済産業省による電子・エネルギー分野ニッチトップ企業への選出や、中小企業庁による平成24年度ものづくり補助事業者への選出として実を結んでいます。 今後より一層X線を究め、更なる社会貢献に努めます。