ナノサイズの穴が気体を通し、吸着性を利用して分離なども可能。分離・触媒などに活躍
当社は、気体を通す性質を持つ『ポーラスガラス(多孔質硝子)』の 製造で40年以上の実績があり、国内外で採用されています。 細孔径は4~70nmで、分離フィルターや触媒の担体などに利用でき、 孔径を調整して、特定の物質のみを分離することも可能です。 (70nm以上の細孔サイズもご相談に応じます) 【応用例】 ■部分多孔質化(ポーラスガラスを一部分だけに適用可能) ■超流動フィルムフロー容器(ガラスの外表面を多孔質化) ■グラフェンで被覆したポーラスガラス(通気性を維持しながら導電性を付与) ※他にも様々なニーズに対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【製作可能サイズの目安】 ■標準サイズ:100mm×100mm×1.0mm ※4nmまでは実績あり ■細孔径:40Å、150Å~600Å ※実績値より [この多孔質硝子より造る低膨張硝子] ■α=8×10^(-7)/℃~ 【その他 赤川硬質硝子工業所主要製品】 ■管ガラス ・手引きガラス管(直径1.0~30mm程度) ・リドロー加工ガラス菅(直径0.1~3.0mm程度) ・肉厚・肉薄ガラス菅 ・細工ガラス菅 ・特殊素材を使ったガラス管 ■電子部品用ガラス ・水砕(粒状)ガラス・粉末ガラス・組成指定ガラス溶融 ・低軟化点ガラス ■結晶化ガラス ・加熱処理により、硬化・不透明化 ■紫外線透過ガラス ■赤外線吸収ガラス ■照明用ガラス ■耐熱(硼珪酸系)ガラス ・拭き物・プレス品等 各種形状 ■段継ガラス ■電気用特殊ガラス ・水砕ガラス等 ■各種色ガラス ■酸可溶性ガラス ■特殊形状ガラス・縦方向成型管・半自動型横方向成型管 他
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株式会社赤川硬質硝子工業所は、原料調合、溶解、成型を一貫して行う硝子工場です。 溶融した硝子を顆粒にする、バルブにする、パイプにする、ロッドにする、プレス成型する、ブロック状にする等の加工を行っています。 少ロット、多品種生産で、お客様のさまざまなご要望に答えられるよう努力しております。 各種製品は最新科学技術の多くの分野で採用されており、我々はこの点に大きな誇りと喜びとを感じています。