河川・船舶航路・港湾部埋立地や宅地造成現場などのさまざまな軟弱地盤改良にご使用いただけるドレーン資材です。
河川や船舶航路、港湾の維持確保のために海底に堆積している浚渫粘土が大量に排出されている。 排出された浚渫粘土は臨海部の埋立地造成に利用されているが、浚渫粘土は超軟弱地盤を形成するため、自重圧密の完了までに非常に長い時間を有する。 大阪湾では高含水比の軟弱な粘土による人工島の建設が行われる際、その下部地盤である沖積粘土層にあらかじめサンドドレーン工法が施工されている事例が多い。 近年では沖積粘土地盤の沈下対策に加え、浚渫粘土の自重圧密を促進するために、浚渫直後にPD材をサンドマット内まで貫通するように打設し、サンドドレーン用のポン プによる地下水くみ上げを行って、地下水位低下工法とPD材の併用によるバーチカルドレーン効果を利用する圧密促進工法が採用されている。この工法の原理は、ポンプで敷砂内の地下水をくみ上げることで、プラスチックボードドレーン内、ひいては浚渫粘土地盤内の水圧を低下させ、浚渫粘土地盤中の有効応力を増加させることが可能となるというものである。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
素材:ポリエステルスパンボンド不織布 質量:125g/sqm 引っ張り強度: MD 8.88(kN/m) CD 8.58(kN/m) 伸び率: MD 16% CD 20%
価格帯
~ 1万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
河川・船舶航路・港湾部埋立地や宅地造成現場などのさまざまな軟弱地盤改良にご使用いただけるドレーン資材
企業情報
弊社は、お客様の望まれる商品をよりタイムリーに、よりワイドに提供する「プラスチック総合商社」として歩み続けております。 また、このような状況を新たなビジネスへつなげるチャンスと考えております。