ガス配管用精密パイプの製造・自動車部品の軽量化など、多様な圧延条件の調整が可能!小型・高性能の金属管冷間加工機
『コールドピルガー圧延機』は、パイプ内径に芯金を入れ スパイラル状に回転させながら、往復運動するロールで圧延を行います。 強圧下が可能で、プロセス改善や歩留向上に貢献。偏肉対策や面粗度も向上します。 また、2ロールと3ロール方式があり、効率や精度により使い分けられます。 自動車部品の高強度化に伴う中間・仕上げプロセスのほか、 様々な分野への新たな適用が期待されている製品です。 【特長】 ■従来の伸管法と比べて大幅に省人化 ■多様な圧延条件の調整が可能 (圧延ストローク、材料管フィードピッチ/アングル、片道圧延or往復圧延) ■電子カム式で、小型・省エネを実現。数値制御も可能 ■TDNシステムにより、従来比150%の高い生産性を実現 ※[ダウンロード]より、製品カタログのほか コールドピルガー圧延法と伸管法の違いを記載した資料を進呈中
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基本情報
【設備の基本仕様】 ■ストローク:~150spm ■ピッチ:~10mm ■対応材料:金属全般 ■圧減比:~70% ■多様なサイズ対応機種あり ・材料:φ20~70 ・製品:φ4~60 【コールドピルガーの優位性】 ■断面加工率:~85% ・引抜き2回~4回分に相当 ■表面肌:粗さ3μm以下 ・BA管に匹敵またはそれ以上 ■加工歩留:100% ・高級材料に有利 ■生産効率:加工速度は速い、1回の圧下率大(中間洗浄・熱処理省略) ・連続フィード機構によりアイドルタイム削減が可能 ■偏肉改善:母管の偏肉率を1/2に改善 ・効果的な偏肉改善プロセス ■要員:1名/複数基 ・中間工程がないので省略化・自動化が可能 ※詳しくは資料をご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
【用途】 ■シームレスまたはセミシームレス管の製造 など 【主な市場】 ■エネルギー・石化プラント ■発電所、自動車部品、機械部品、医療、他 【新たに適用が期待される分野】 ■自動車部品の高強度化に伴う中間・仕上げプロセス ■自動車部品の中空化に伴う中間・仕上げプロセス ■クリーンパイプの中間・仕上げプロセス ■シームレス管・縮径管の偏肉改善プロセス ■貴金属管製造プロセス ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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三益(神奈川県秦野市)は、1957年創業のステンレス鋼管 を中心としたパイプ生産設備の専業メーカー。 これまで一貫してステンレス、ニッケル合金、二相鋼等の 高付加価値パイプの設備設計、製造を行っている。 自社でのパイプ生産の経験もながく、設備技術と生産技術を 兼ね備えていることが特徴。 上記の特徴を活かし、顧客の既存設備の診断・オーバーホール ・操業アドバイスについても提案する。