粉じん爆発が起きた瞬間をセンサが検知。瞬時に消火剤を噴射して爆発を抑制する
『爆発抑制システム』は、集塵機や乾燥機、粉体設備などの内部で 粉じん爆発が起きた瞬間の“圧力波”をセンサが検知し、 消火剤を噴射することで、爆発を抑制することができます。 装置や容器を破壊から守る「抑制キャノン」と、 爆発伝播を防ぐ「しゃ断キャノン」によって、 被害の拡大を防止します。 【特長】 ■既存の設備・容器に取り付け可能 ■システムの状態や警報の内容はタッチパネルモニタで確認可能 ■消火剤には重曹(重炭酸ナトリウム)を使用し、食品プラントでも安心 ◎本システムや粉じん爆発対策の動向などをご紹介した 「解説資料」を配布中です!ダウンロードボタンからご覧ください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
◆概要 爆発抑制システムは、火炎の前面に発生する圧力波を感知して爆発の発端を検知し、破壊的圧力が発生する前に火炎の拡大を抑制するよう消火剤の噴射を開始します。 システムはセンサー、パワーサプライ、システムモニター及び爆発抑制キャノン(抑制剤ユニット)から構成され、センサー、キャノンのサイズ、数量、設置位置は対象設備毎にカスタム設計されます。 ◆利点 ・起動時は特殊アクチュエータを使用 (起爆剤は使いません) ・窒素タンクと消火剤を分離することでランニングコストを抑えます ・メンテ時の機械的、電気的安全ロック機構 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格情報
-
納期
用途/実績例
集塵機、粉砕機、乾燥機、バケットコンベアの爆発抑制、及び爆発伝播の遮断用に実績多数 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
詳細情報
-
爆発抑制システム 設置画像 タンクに設置されたセンサーとキャノン
-
爆発抑制装置構成 左から システムコントローラ ローカル制御ボックス キャノン センサー
-
システム5 操作パネル タッチパネルを採用
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
BS&B社はもともと石油用設備などで120年以上の歴史のあるアメリカの会社ですが、1931年に世界で初めて現在の原型となったラプチャーディスク(破裂板)を開発し販売することにより、産業の発展において安全化という側面から寄与してまいりました。 現在ではその破裂板を応用した爆発放散口などから爆発対策機器も扱い、圧力安全装置のスペシャリストとして活動しております。 ◆取扱製品◆ ラプチャーディスク(破裂板)、破裂検出センサー、ワイヤレスセンサー、安全弁、フレームアレスター、ブリザー弁、バックリング・ピン・レリーフ・バルブ、爆発放散口、消炎型放散口、爆発しゃ断装置、爆発抑制装置、火花検知装置