低消費電流・小型化を実現 ~32.768kHz出力水晶発振モジュール用CMOS IC「7202シリーズ」を販売開始~
7202シリーズは、ATカット水晶振動子16.777216MHz(または25.165824MHz、33.554432MHz)向けの発振回路を内蔵し、512分周(または768分周,1024分周)した32.768kHzを出力する、125℃動作対応の水晶発振モジュール用CMOS ICです。ATカットの水晶を使用することにより、音叉型振動子を使用した製品と比べ、周波数温度特性に優れた、発振起動時間の短い32.768kHz出力の水晶発振器を実現可能となります。 従来品(5059)と比べると、消費電流を90%低減、チップサイズも40%に縮小、幅広い動作電源電圧範囲(1.6~3.63V)、動作温度範囲(-40~125℃)にも対応しております。
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基本情報
【特長】 ・発振周波数(基本波発振):16.777216MHz、25.165824MHz、33.554432MHz ・低消費電流(発振部定電圧回路駆動) A1A ver. Typical 7A@16.777216MHz、VDD=3.3V、無負荷 ・電源電圧:1.6~3.63V ・出力周波数:32.768kHz ・動作温度範囲:-40~+125℃ ・低スタンバイ電流(発振停止、パワーセーブプルアップ抵抗内蔵) ・出力ドライバビリティ:±1mA ・出力3ステート機能 ・パッケージ:ウェハフォーム、チップフォーム
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この製品に関するニュース(1)
企業情報
当社は、1975年にセイコーグループの半導体メーカーとして設立されて以来、水晶発振器用ICを中心にデジタル製品など独創的な高付加価値製品を生み出してきました。主力製品である水晶発振器用ICは世界屈指のシェアを誇り、通信、家電を始めとするさまざまな電子機器に組み込まれ、みなさまの生活を支えています。また近年では物の動きや物体が放出する温度を感じ取り電気信号に変換するセンサ製品の開発にも注力しております。 当社は栃木県那須塩原市に自社工場を持ち、日光国立公園に隣接する自然豊かな環境で商品の企画・設計・製造を行っています。また、東京本社に営業拠点を置き、お客様のご要望を速やかに商品開発へ活かす体制を整えています。