ヒューマンエラーを防止するトルク管理型ナット。締め忘れの発生を防止するとともに、締付け導入トルクを適正範囲に保つことができる。
ナットにセットされたキャップが適正トルクに達すると内側の爪が破断、 キャップが空転して施工完了を知らせます。 キャップ付きは未施工。キャップが外れナットが露出した状態で作業完 了です。 締め忘れ、締め付け不足だけでなく、締めすぎによる焼き付きも防ぐこ とができます。 トルクレンチ、または特殊な締付け機械を使用しなくてもインパクトレ ンチのみを使用して適正なトルクで締付けることができます。
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基本情報
世の中には様々なゆるみ止め機能を持つナットが存在します。全てのゆるみ止めナットは、適正なトルク値で締付けを行うことによって、ゆるみ止め機能を発揮します。 しかし、作業者が締め忘れてしまうとゆるみ止め機能は発揮されません。また、逆に締め過ぎによる焼き付きの問題も発生します。 KFCは未然にヒューマンエラーを防ぐため、かつてない樹脂製品と鋼製品を組み合わせてトルク管理機能を付加したナットを開発しました。 ポリカーボネイト製のキャップがゆるみ止めナットとセットされています。所定のトルクに達するとキャップの内側のナットとの接触部位が破断しキャップが空転し外れることによって適正トルク値での施工が完了となります。 トルシアナット「K」は当社のゆるみ止めKナットをセットしたもの トルシアナット「ZK」は当社のワッシャー付きゆるみ止めKナットをセットしたものです。
価格帯
納期
用途/実績例
大量の締結作業がある工事 時間的制約が厳しく、スピードアップをはかりたい工事 締め忘れ・締め過ぎといったヒューマンエラーに特に配慮すぺき工事 高所・難所など締付けや点検の作業の効率をはかりたい工事 などに適しています。 特に、施工後のトルク管理が必要である工事や、熟練工に拠らない工事 にお勧めします。 高速道路の標識・施設等、厳格な締め付けトルク管理が必要な工事で使 用されています。
詳細情報
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トルシアナットキャップ
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ゆるみ止めKナット
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ワッシャー付きゆるみ止めKナット
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トルシアナット施工方法図
ラインアップ(5)
型番 | 概要 |
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TNK8 | ゆるみ止めナットKナット(M8、SUS304)をセットしています。 |
TNK10 | ゆるみ止めナットKナット(M10、SUS304)をセットしています。 |
TNK12 | ゆるみ止めナットKナット(M12 SUS304)をセットしています。 |
TNZK 8 | 本製品は受注生産です。 ワッシャー付きKナット(M8)がセットされています。 |
TNZK 10 | 本製品は受注生産です。 ワッシャー付きKナット(M10)がセットされています。 |
カタログ(8)
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国内におけるあと施工アンカーのパイオニアとして、ケーエフシーは1965(昭和40)年に創業いたしました。 商品開発から販売・工事までの一貫体制でお客さまのニーズにお応えします。 あと施工アンカー等の建築用ファスニング資材、ロックボルト・補助工法等のトンネル掘削用資材、耐震補強・安全対策・設備関連・リフレッシュ等の各種建設工事の三つの事業を中心に営業活動を展開しております。