特殊フィルムの製造、塗工用途に最適! 圧倒的な吐出精度で均一かつムラのないフィルム製造を実現!
フィルム製品は、液剤を供給するポンプ性能の優劣が、そのまま品質の差となって表れます。 弊社の無脈動・定量ポンプをご利用頂ければ、高精度なフィルム製造、塗工が可能となります。 【主な導入効果】 ●流量偏差±0.1%以下の定量供給が可能な為、均一な材質、膜厚を形成 ●吐出量は駆動モータの回転数に比例する為、容易に正確な充填量の制御が可能 【用途例】 ●フィルムベースの製造 フィルムベース製造の際の液剤圧入工程では、押し出し機への補助液や液体ガスの充填に弊社の無脈動定量ポンプが使われています。 充填剤供給の脈動をいかに抑えるかがが重要となりますが、加えて圧力変動の影響を受けにくく、 どの位置からでも充填できる弊社の無脈動定量ポンプが必要不可欠です。 ●フィルムベースへのコーティング 以前より写真フィルムの塗工用途で弊社の無脈動定量ポンプが使われてきましたが、現在ではそこで培ったノウハウを生かし、 様々な場面におけるディップコーティングやダイコーティング等の連続塗工用途で活躍しています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特徴】 ●往復動ポンプであるにもかかわらず、脈動が無い。 ●高い定量性を持っている(±0.1%以下) ●吸入、吐出側に圧力変動があっても、吐出量は変わらない。 ●粘度が変わっても吐出量に変化は無い。 ●吐出量は完全に回転数に比例する。 【仕様】 ●流量範囲/0.1~100L/min ●粘度範囲/1~100,000MPa・s ●最大圧力/50MPa(最高200MPa※特別仕様) ●許容回転数/1~120R.P.M. ●温度範囲/-30~120℃(最高200℃※特別仕様)
価格情報
数量によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
●ライン混合及び乳化(乳化・合成) 無脈動で定量性にすぐれ、しかもポンプ回転数に比例して 常に一定の流速を保持できるため、従来バッチ式に頼っていた 乳化・混合・合成がライン上で可能となりました。 ●押出機への触媒・塗料の比例注入 無脈動でしかも負荷変動にも強い為、ギアポンプのように 圧力変動があると吐出流量が変わってしまうようなことがなく、 常に安定した量の触媒・塗料を押出機へ注入する事ができます。 ●精密コーティング 無脈動定量の為、コーティングに使用した場合、常に均一な厚みで コーティングでき、しかもキャビテーションの起こりにくい構造により 塗布面に泡が混入せず完璧なコーティングができます。 また多少のサクションヘッドの変化やフィルターの目詰まり等による 圧力変化にも全く影響を受けません。 ●精密噴霧 ●スプレードライ ●燃焼試験機 脈がなく定量の為、ノズルより噴霧された粒径が一定し、製品の質が向上します。
詳細情報
-
ダイコーティング イメージ フィルムへのダイコーティング簡略図です。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は国際特許を持つ、無脈動定量ポンプの製造販売を初めとした、各種ポンプ及びその関連商品を手がける、ポンプのスペシャリストです。 その技術レベルは非常に高く、日本を代表する多くの企業及び大学、研究所に採用され、高い評価をいただいています。 また、近年日本国内のみならず、北米、欧州、アジアにも進出し、最高級ポンプメーカーとして、その地位を固めつつあります。 また弊社は、情報インフラを自前で構築して、世界各地から広く情報を収集し、部品、材料、商品の輸入も行っています。 弊社は闇雲に規模の拡大を求めるのではなく、真に顧客の要望を満たし、信頼を得る事ができる製品やサービスを提供し、かつ社員に希望と勇気を与えながら、グローバルニッチとして発展することを目指した会社です。