検体の液面を確実に捉える! 意外とあたりまえでありながら時々エラーが起きるこの問題に hLLDシステムが対応します。
hLLD方式とはHigh Liquid Level Detectionの略 テカンでは 1)検体などの液面が分注チップの先端に触れたときに生じる圧力の変化 2)伝導性の液体が触れることによる静電容量の変化 これらをちょうど良いタイミングで連動させ、組み合わせて確実に液面を検知するシステムを提供しています。 この検知システムは臨床検体の液面の検知を確実にし、また試薬の液面検知も確実にすることにより 体外診断薬用のサンプル前処理装置や分析装置に由来する測定結果の過ちを極端に減らすことができます。 ※詳しくはPDFをダウンロード、もしくはお問合せください。
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基本情報
静電容量式液面検知と圧力式液面検知は弊社のADPピペットを用いればご自分で設定可能です。また、より簡単にhLLDを組み上げるにはテカンの分注用ロボットシステムのOmniシリーズと組み込み型ピペットモジュールADPの組合せを用いることです。この組合せは吸引状態のモニタリングデータも取ることが出来、吸引の確実性の担保やトレースに活用できます。 ------------------------------------------------------- 下記の関連製品ページからカタログをダウンロード ↓
価格帯
納期
※一般に価格帯は数十万円~3百万円ほどで仕様により異なります。
用途/実績例
体外診断薬前処理装置・分析装置、分注システム、分析装置、生産システム
カタログ(9)
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Tecan は1980 年にスイスで設立されたライフサイエンス研究支援機器の製造・開発を手がける会社です。多くのお客様に支えていただき、日本においては2022 年に創立30 周年を迎えることができました。 テカンジャパンは、2 つのビジネスを展開しております。 エンドユーザーの皆さまに自動分注機やマイクロプレートリーダー等のテカンブランドの製品をお届けするライフサイエンス・ビジネスと、パートナー企業にお使いいただくコンポーネントや機器をOEM 製品としてお届けするパートナリング・ビジネスです。 お客様は、疾患研究、ドラッグディスカバリー、バイオテクノロジー関連をはじめ、臨床検査(がん診断、感染症診断、検査センター等)、科学分析、ロボティックサージェリー分野に至るまで多岐にわたります。 私どもの意義、人々の暮らしと健康をよりよくすること ー テカンジャパンは、お客様の日々の活動をサポートすることを通じ、ライフサイエンス業界から診療所に至るまで、ヘルスケアイノベーションが世界規模となっていくことに貢献することを目指します。