耐アルカリ性が向上!グラフェン膜で被覆された多孔質硝子
『グラフェンで被覆したポーラスガラス』は、ポーラスガラスの表面をシリル化し、その後、加熱した有機ガスによって炭素被覆した(化学気相蒸着法;CVD)多孔質硝子です。 以上の方法でポーラスガラスの細孔表面をグラフェン膜で完全に覆うことができます。 板状のサンプルであれば、外表面から内部まで連続したグラフェン膜が形成しているため、硝子板の上面から下面の間では電気が流れ、またグラフェン膜は薄く、細孔の穴はそのまま残るため、硝子板の上下面は通気性を保っています。 【特長】 ■耐アルカリ性が向上 ■導電性が付与される ■ナノポーラスガラスの元の細孔構造をそのまま活かしている ■優れた耐薬品性 ■多孔性電極材料 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。