自己放電の評価手法としては、非常に敏感な手法。バッテリーの性能、安定性、構成部材の互換性に関する様々な評価が可能。
等温熱量測定装置(TAMシリーズ)は、マイクロカロリーメーターと呼ばれる非常に少量の熱を測定する機器です。高い等温保持性能のサーモスタットに、サンプルや測定法に応じた熱量計(カロリーメーター)を組み合わせ、マイクロワットを超える感度で物理的プロセスまたは化学反応中で生成または消費される微小熱を測定可能です。 こちらでは、等温熱量測定装置TAMを用いた、バッテリー評価のアプリケーション事例をご紹介しております。 また、新製品のバッテリー用カロリーメーターMicro XL の情報も掲載しております。 *資料はダウンロードをお願いします。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
【特徴】 ■4つのカロリーメーターポジションはカロリーメーターを最大4つまで搭載可能 ■カロリーメーターは、サイズ、感度など様々な構成で利用可能 ■独立したアクセサリを最大8つまで制御可能 ■独立したプローブ/ソースインターフェース用の新しい電圧I/Oジュール 【仕様】 [サーモスタット] ■熱媒体:オイル ■カロリーメーター数: 4 ■温度範囲:4 ~ 150 ℃ ■正確度: < ± 0.1 ℃ ■長期安定性: < ± 100 μ ℃/24h ■スキャン速度: ≤ ± 2 ℃/h
価格情報
詳細は弊社営業よりご案内させていただきます。 お問い合わせフォームよりお気軽にご質問ください。
納期
用途/実績例
■安定性と貯蔵寿命 開回路の自己放電による熱生成をモニター ■バッテリーパフォーマンス 充放電サイクルにおける熱性能の差 ■可能な充電サイクル数の評価 電流の大きさ、電池の許容端子電圧、温度などの放電条件の影響 ■品質管理 内部短絡などの欠陥がないことの確認 ■研究開発 新しい電気化学デバイスの評価コンポーネント ■構成部材の互換性 個々の電池部品の評価
カタログ(11)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ