遠赤外線の文献でよくみられる用語についてご紹介!
有限会社AMKは、工業用遠赤外線ヒーターと加熱装置・乾燥装置を取り扱って いる会社です。 遠赤外線の文献でよくみられる用語についてご紹介します。 【用語】 ■放射エネルギー J ・エネルギーは単位時間当たりの大きさで評価、記号はQeで表す ■放射束 W ・遠赤外線は電磁波であることから単位時間内の放射エネルギーことを言う ※実用的には以下の放射発散度や放射強度で定量化されることが多い ■放射発散度 W/Cm2 ・微小面から出る放射束を面積で割った値(電磁波の電力密度)、記号はMe ■放射強度 W/st ・点放射源からある方向の微小立体角へ出る放射束をその立体角で割った値 (ワット毎ステラジアン)、 記号はIeで表す ■放射輝度 W/st・m2 ・放射源の微小面からある方向への放射強度をその方向への正射影面積で割った値 ・記号はLeで表す ■放射照度 w/m2 ・微小面に入射する放射束をその面の面積で割った値、記号はEe ※光のように簡易的に測定できる装置は未だない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他用語】 ■放射強度と放射照度の関係 ・ある面における放射照・度は放射減の強さに比例し、 放射源からの距離(L)の2乗に反比例する Ee=Ie/?^2(W/m2) ■JとWの関係 ・エネルギーは単位時間当たりのJ(ジュール)で表されるが 電磁波の場合はW(放射束)で表すので J/sec=W となる ■K(ケイ) ・熱力学的温度で絶対温度と呼んでいる 0℃=273.16K ■μ ・通常μmで表わし長さ(波長)の単位である 1μm=10^-6m ■cm-1(カイザー) ・赤外分光学では波長を用いずに1cmに存在する波の数(波数)で赤外線を分類する ・ 波数(cm-1)=10000/波長(μm) ■w/m3 ・プランクの放射則から得られるエネルギー単位である ・W/m3=w/m2・m=10^-10W/cm2・μm ・物体表面の1?の面積から空間に放射されているエネルギーのうち、 波長区間1μmの幅の中に含まれる放射エネルギーが毎秒何Wということを表している ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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遠赤外線ヒーターと加熱装置の専門メーカーです。 多種多様な工業用加熱に適するヒーターを揃えています。 クリーン加熱やタクト運転・固定炉にはパネルヒーター、コンベアによる連続加熱にはストレートヒーター、細かく温調回路を取る場合や小型部品の加熱にはセラミックヒーター、保温や低温加熱の場合はスペースヒーターがあります。 加熱・硬化・乾燥には遠赤外線ヒーターがお役に立ちます。