炉内1200℃まで対応!大型工業炉から小型試験炉まで様々なニーズにお応え
『セラミックファイバーヒータ』は、研究用から一般工業炉まで使える マルチヒータです。 3D/2D CADからのデータをもとにNCルータでセラミックファイバーボード の加工を行うため、高精度の加工が可能。 また、自社製接着剤による高強度の貼り合わせや、コーティング剤による 高強度化・低発塵化ができます。 幅射型加熱ヒータのスタンダード品で、幅広い用途に使用することができる 「丸線コイル発熱体ヒータ」をはじめ、均熱性に優れた「帯状発熱体ヒータ」 や「異型発熱体ヒータ」をラインアップしています。 【特長】 ■研究用から一般工業炉まで使用可能 ■高精度の加工が可能 ■容量・用途に応じて形状を選択 ■自社設計・自社生産のためフレキシブルに対応 ■環境配慮型仕様(Non-RCF)にも対応 ※詳しくはPDF資料をダウンロード、もしくはお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様】 ■丸線コイル発熱体ヒータ ・最高使用温度 1200℃(炉内) ・壁面ワット密度 ~2W/㎠ ・形状 円筒割形/角板形/円盤形/扇形 ・製作可能寸法 内径 φ65~(mm) 外形 □100~(mm) ・厚み t25~ ■帯状発熱体ヒータ ・最高使用温度 1200℃(炉内) ・壁面ワット密度 ~4W/㎠ ・形状 円筒割形/角板形/円盤形 ・製作可能寸法 内径 φ250~(mm) 外形 □100~(mm) ・厚み t50~ ■異型発熱体ヒータ ・最高使用温度 1250℃(炉内) ・壁面ワット密度 ~6W/㎠ ・形状 角板形 ・製作可能寸法 外形 □250~(mm) ・厚み t50~ ※詳しくはPDF資料をダウンロード、もしくはお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■半導体皮膜処理 ■ガラス熱処理 ■医療機器製造装置 ■食品機器製造装置 ■理化学機器製造装置 ※詳しくはPDF資料をダウンロード、もしくはお問い合わせください。
詳細情報
-
丸線コイル発熱体ヒータ 丸線発熱体を螺旋巻加工し、断熱ボードに組み込んだヒータです。輻射型加熱ヒータのスタンダード品で、幅広い用途に使用することができます。設計から製作までが早く、コストパフォーマンスがよいです。
-
帯状発熱体ヒータ 帯状の発熱体をスリット加工し、断熱ボードに組み込んだヒータです。表面積あたりの電力負荷を大きく取ることができるため、省スペースで大出力が可能です。均熱性に優れているので、被加熱物をまんべんなくあたためることができます。
-
異型発熱体ヒータ 発熱体を特殊加工して断熱ボードに組み込んだヒータです。発熱体が断熱材に密着していないので、昇温、降温のスピード特性がよいです。セラミックファイバーヒータでは一番高出力のヒータです。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(64)
企業情報
1891年の創業以来、耐火物専門メーカとして歩みを進め、現在も電気炉用耐火レンガや碍子の製造をしています。 現在の主な製品は工業用電熱ヒータで、昇降温の激しい過酷な環境で稼働する電気炉用ヒータの設計・製造を得意とし、オーダーメイドで製作しています。金属発熱体を用いて、炉内温度を1200℃までに対応した電気炉用ヒータで、鉄の浸炭処理や焼入れ、焼き戻し処理、ガラスの曲げ加工を目的とした炉に使用されています。 また、新製品として、金属発熱体加工技術、セラミック碍子製作技術を組み合わせて熱風発生装置の開発、製品化に成功しました。お客様の悩みや課題には徹底的に向き合い、解決するまでとことん付き合うことをモットーとしています。 125年以上の歴史と実績で培われた技術やノウハウを基に、熱に関するあらゆる相談に対応いたします。