安くて良い品質の技術・製品を効率的に開発する方法
品質工学(タグチメソッド)とは 田口玄一博士が「技術者としての仕事のやり方・考え方」として体系づけたもの。日本では「品質工学」が正式名称で,品質工学は「オフライン品質工学」と「オンライン品質工学」に分けることができ、一般的にオフライン品質工学のことを「タグチメソッド=Taguchi Mehods(略TM)」と呼んでいます。
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基本情報
品質工学の主な内容一覧 ■オフライン品質工学(タグチメソッド)■ 研究・開発・設計・生産技術で生産ラインとは別に技術者が行う設計の方法 1)パラメータ設計: 様々な使用条件に満足する信頼性の高い技術を、低コストで効率的に 開発するための設計手法。 2)MTシステム : 多次元情報からパターン認識をし、推定・予測・診断を行う新たな情報 処理技術。平均的な状態を基準とし、そこから外れた距離により判断 するので未知の異常も検知できる。 3)許容差設計: パラメータ設計の結果、得られた特性のバラツキに不安が残る場合、 損失関数を使って品質とコストの最適地を求める方法 4)品質水準の見積: 購入部品や完成した製品の品質水準を評価・比較する方法 5)規格の決め方: 図面や仕様書に記入する製品の規格(許容差)を経験や勘に頼らず、 理論的に求める方法 ■オンライン品質工学■ 1)フィードバック制御、2)工程の診断と調節、3)工程連結のシステム 設計、4)適用制御、5)検査設計、等あるが詳細な説明はここでは省略 する。
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弊社では品質工学セミナーとして下記の5コースを準備しております。 【TMベーシックコース】実業務に適用し、即活用するために最低限必要な考え方を理解していただく初心者向けの内容で4日間or5日間or6日間コースより選択可能です。 【TMアドバンスコース】ベーシックコースを受講された方々が更なるレベルアップを図るためのコースで中上級者向けの内容で2日間or3日間or4日間コースより選択可能です。 【MTシステムコース】パターン認識システムで予測・診断・推定を行う情報処理技術です。本コースは1日or2日間コースとなります。 【TMマネージャーコース】TMを適用し組織として大きな成果を狙う場合、管理者のご理解は必須です。そのために管理者の方々向けに短期間で重要な考え方を理解頂くためのコースです。本コースは半日or1日コースよより選択可能です。 【オンライン品質工学コース】製造工程において使う品質管理技術で最も少ない経費で良い品質を確保できるラインを作り込むための方法です。です。本コースは2日間コースとなります。
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世界の中の日本にあって,高度技術と高度経済性を享受している我々は,来たるべき21世紀の時代にどのように対応していくべきか. 我が国,基幹産業の担い手として日夜,研究・改革に努められている皆さまに,21世紀という未知の時代を乗り切る羅針盤となる. 常に先見性を持って,経験・ノウハウ・最新理論と技術を通じ,企業経営に貢献し,皆さまとともに未来を切り拓く.