超高精度が必要な金型は手仕上げで鏡面にしあげると同時に、ミクロン単位での寸法調整で高品質を実現します
ラッピングとは金属表面を平滑化するために金属を磨き上げる作業をいいます。 機械仕上げでは、対象となる穴にダイヤモンド粒子が混ぜ込まれた粘土状の研磨材を入れ、 研磨材を油圧でピストン運動させることで穴の中を磨き上げます。 加工サイズは最大φ100*100L程度ですが、偏芯穴、角穴の他、異形状の穴を磨き上げることが可能です。 また、トキワ精工での手仕上げによるラッピングは単に磨くだけではありません。 超高精度を求められる金型においては機械加工だけで要求精度を満たすことは出来ません。 ギリギリまでの作り込みは機械加工で行い、その後ラップ工程で鏡面に仕上げると同時に、ミクロン単位での寸法調整も行います。 機械加工では到達出来ないレベルを実現させる非常に重要で特殊な工程で、 トキワ精工が誇る重要な技術の一つです。 ※詳しくはPDFをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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私どもは1937年の創業以来、その時代に応じて業容を変え、1955年頃より金型の生産を開始し、主に粉末冶金金型及び精密プレス金型を製造してまいりました。現在では、金型で培ったノウハウを持って、超精密部品加工の分野へとそのフィールドを広げ、各方面より高い評価を頂戴しております。 今後とも社員一同精進を重ね、未来を見据えたモノづくりを通して社会に貢献できる企業を目指し、歩み続けます。