ミネラルキャスティング／ミネラルキャスト

【人材不足の解消へ：RAMPFミネラルキャスティングのお役立ち技術】 昨今は人材不足が叫ばれるようになり、装置メーカでは生産性の維持・向上が課題となっているとも聞き及びます。そのような課題解決にミネラルキャスティングができることを、今回は2点ご紹介いたしたいと思います。キーワードは「加工レス」と「組立レス」です： 1. 加工レス RAMPF独自の「高精度転写技術」によって、ガイド接面などミクロン単位の精度出しを必要とする表面を、加工レスで実現することができます。 また製造用金型の精度は良く、ミネラルキャスティング自体も常温硬化で寸法安定性に優れるため、手を加えずとも0.1～/1000mmの精度が実現できます。板金物のような付属部品の取付座など、従来加工が必要とされた箇所は無加工で対応できるでしょう。 2. 組立レス 上述のように常温製造のため、インサートネジ（タップネジの役割）や冷却配管などは事前に施した後でミネラルキャスティングを流し込みます。上記1.の転写を使えば、こちらでガイドも貼り付けられますし、もちろん塗装もできます。 詳しくはぜひお問い合わせください！

【ミネラルキャスティングの用途は様々です！】 近頃は「RAMPFミネラルキャスティング」へのお問い合わせを多くいただき、誠にありがとうございます。そのような中で「ミネラルキャスティングって、〇〇に使えますか？」というご質問もしばしば頂きます。そこで今回は、代表的な用途例を掲載したいと思います： 【1．構造体】 1) 工作機械（例：マシンベッド、ベース、コラム） 2) 半導体製造装置（例：ボンダ、マウンタのフレーム） 3) 産業機器（例：大型回転機のベース） 【2．その他】 4) 機械要素部品（各種機械の構成部品） 5) 加工治具（例：イケール） 6) 音響装置（例：スピーカ） 7) 建築・内装関連（例：シンク） 他にも様々な用途があると思いますが、ご興味のある方は担当までご遠慮なくお問い合わせください！

これからの時代に向け、機械の構造に関わる方々には以下のような思いがありませんか： ◎機械の性能を飛躍的に上げる手段はあるのか… ◎「CO2削減！」と言われているが、一体どうしたら実現できるのか… ◎不安定な国際情勢と物価高で、コストが嵩みそう… ご安心ください。RAMPFのミネラルキャスティングなら、すべてを一挙に解決することが可能です！ ⇒ 高い振動減衰性と低い熱伝導率で、機械精度が向上 ⇒ CO2は、何と80%近くカット！（対鋳物比、本社調べ） ⇒ 原材料の90%以上は国内で採掘した鉱物（石材） 【適用例の一部】 ・工作機械全般（マシニングセンタ、旋盤、研削盤、その他） ・半導体製造装置 ・レーザ加工機 ・精密測定器 RAMPFのミネラルキャスティングを使って、どんな素晴らしい「未来の機械」ができるのでしょう…そんな皆様の無限のアイディアを形にするため、ぜひ私たちRAMPFとご一緒にお話しませんか？ お問い合わせは、いつでも大歓迎。お気軽にどうぞ。お待ちしております！

工作機械業界では広く認知されるようになってきたミネラルキャスティングですが、半導体装置業界ではどうでしょうか？実は海外を中心に、予想以上に使われています。 代表例はワイヤ&チップボンダ：1秒間に30か所以上のソルダリング（はんだ付け）では、機械的な共振を増幅し、装置全体を大きく揺り動かしてしまうと言われています。しかし、そのような問題の解決に、振動減衰性に非常に優れたミネラルキャスティングが威力を発揮します。 また熱安定性にも優れますので、（機械内部または外気に由来する）熱的な歪みも低減できます。まさに「高速で安定した」ボンディングの助っ人的な構造用素材です。 さらに嬉しいことに、ミネラルキャスティングはとてもエコロジカル：製造時のCO2は、何と75%以上も削減（鋳鉄比）。廃棄するときであっても、分別リサイクルが可能です。 加えて、ミネラルキャスティングの原材料は、基本的に100%国内調達。枯渇するような資源ではないので、長期的に安定した調達ができます。 「低振動・エコ・安定調達」のRAMPFミネラルキャスティングで、私たちは半導体業界の更なる発展にも貢献していきます！