タップ工程の削除と締結品質の向上を実現する金属用スレッドローリングファスナー
『TAPTITE 2000(R)』は、CONTI/REMINC社により開発され、特にM6以上の 太い径のタップレス化に効果を発揮する金属用タッピンファスナーです。 ボルト断面がTrilobular(R)と呼ばれるオムスビ形状です。この作用で、 低いトルクでねじ込みができます。ねじ込んだ後は相手材との密着と スプリングバックの作用で、緩みにくくなります。 Mercedes,VolksWagen,BMW,Renault,Ford,GM等、多くの欧米自動車メーカーで 規格化され、多用されている実績あるボルトです。 【特長】 ■オムスビ形状のねじ山 ■転造による雌ねじ成形 ■斜め入り防止 ■幅広い用途 ※データや資料請求はヤマシナホームページ http://www.yamashina.ne.jp/ からお気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【使用事例】 ■Mercedes-Benz 3.2I V6 engine ■Ford F-150 Pick up Truck ■GM HM4T40-E transmission ※データや資料請求はヤマシナホームページ http://www.yamashina.ne.jp/ からお気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■スティールおよび軽合金のタッピン締結(スレッドフォーミング締結) ■自動車の部品など、緩みに強く、高い軸力保持性能が必要な用途 ■M6以上の太い径のタッピン締結(スレッドフォーミング締結) ■切粉の防止の用途 ※データや資料請求はヤマシナホームページ http://www.yamashina.ne.jp/ からお気軽にお問い合わせ下さい。
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日本のねじ量産の黎明期である1917年に設立し、1949年に国内初の十字穴付ねじの生産に成功、1954年には政府要請によりタッピンねじの国産化に協力しています。 保有するねじ・ボルトのデータは20万点以上、これにより、様々な形状の製品を品質高く製造できます。 最近は、研究開発投資に力を入れ、呼び径6mm以上のタッピングボルトや、高強度アルミボルト、薄鋼板用タッピンクねじ、そして次世代を担うCFRP用のタッピンねじの開発を行っています。歴史におぼれることなく、革新的な技術開発に挑戦しています。