未開の「口」「鼻」「耳」部感覚の基礎から応用まで解説した決定版
顔部の感覚は、赤ちゃんから高齢者まで生存・生活に重要な役割を果たしています。そのためにこれらの感覚を上手に活用できれば、エンターテインメント、生活、医療、介護・福祉など多様な場面で新たな体験の実現、付加価値創造、ユーザビリティの向上、行動・生活支援などに大きな可能性を秘めています。そこで本書では「口」「鼻」「耳」部の感覚を単独あるいは複合的に利用するために、先進的な研究者の方々に基礎から多様なアプローチ事例について解説していただきました。「口」「鼻」「耳」部感覚を利用した新たな価値創造に本書を是非ご利用ください。
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基本情報
第1章 感覚のメカニズム 第1節 口腔・咽頭・喉頭領域の感覚 第2節 味覚 第3節 嗅覚 第4節 聴覚 第5節 前庭 第2章 錯覚の基礎 第3章 口腔・咽頭感覚 第1節 食感のバーチャルリアリティ 第2節 咀嚼検出デバイスを用いた食感拡張システム 第3節 飲み心地、吸い心地の提示システム 第4節 深度センサーによる舌・唇の動き計測システム 第5節 飲料の「のど越し感」の計測センサー 第4章 味覚 第1節 味覚センサの先端研究と応用動向 第2節 味覚センサによる医薬品の味評価 第3節 舌の電気刺激による味覚提示 第4節 感覚間相互作用に基づく香り・味と食体験の拡張 第5章 嗅覚 第1節 嗅覚センサと嗅覚ディスプレイ 第2節 MSSを用いた嗅覚センサと応用展開 第3節 映像への香り付加提示法と心理的効果 第4節 映像と連動する嗅覚ディスプレイ 第5節 インクジェット方式嗅覚ディスプレイの医療への応用 第6章 前庭覚・骨伝導 第1節 骨伝導のメカニズムと応用 第2節 前庭電気刺激による加速度・平衡感覚提示
価格情報
60000 別途消費税
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【主要著者(抜粋)】 北川 純一 / 松本歯科大学 山下 敦子 / 岡山大学 奥村 俊樹 / 東京大学 東原 和成 / 東京大学 中川 誠司 / 千葉大学 中川 あや / 市立池田病院 菊池 聡 / 信州大学 岩田 洋夫 / 筑波大学 小泉 直也 / 電気通信大学 橋本 悠希 / 筑波大学 野嶋 琢也 / 電気通信大学 荒木 茂樹 / サッポロホールディングス(株) 都甲 潔 / 九州大学 原口 珠実 / 武庫川女子大学 内田 享弘 / 武庫川女子大学 宮下 芳明 / 明治大学 中村 裕美 / 産業技術総合研究所 青山 一真 / 明治大学 鳴海 拓志 / 東京大学 中本 高道 / 東京工業大学 南 皓輔 / 物質・材料研究機構 吉川 元起 / 物質・材料研究機構、筑波大学 伴野 明 / 東海大学 松倉 悠 / 大阪大学 石田 寛 / 東京農工大学 岡田 謙一 / 慶應義塾大学名誉教授 安藤 英由樹 / 大阪大学
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