インタクトタンパク質およびそのサブユニットの逆相分離に向けた新カラム
高い分子量と、複雑な構造をもつタンパク質の分析には多くの困難が伴います。 ウォーターズは、実際に、タンパク質分析に取り組んでいる研究者、分析者の皆様のご意見、ご要望を基に、新しい逆相カラムを開発しました。 BioResolve RP mAb Polyphenylカラムは、粒子径2.7 μmのソリッドコアパーティクルを基材とし、新規官能基を採用することにより、分離の向上のみならず、低分子と比較し大きなキャリーオーバーの改善も実現させました。 同時に、タンパク質の逆相分離で一般的に用いられる高温、イオンペア試薬に由来する問題も低減します。 また、ガードカラム、タンパク質分析に特化したスタンダードもラインアップしており、初めてタンパク質分析を行う際にも安心な手順書、分析例などのサポートも充実しています。
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基本情報
■ HPLCからUPLCまで幅広いLCシステムで使用が可能 ■ インタクトタンパク質、タンパク質サブユニットのより優れた分離 ■ キャリーオーバーの低減 ■ よりマイルドな条件の使用が可能 – カラム温度、イオンぺア試薬濃度 ■ LC-MS検出における高感度化
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米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。