フロー型マイクロ波合成装置を用いた実験例などをご紹介!
当社の「フロー型マイクロ波合成装置」は、ガラス製の蛇管を通して 対象物(液体)を流しながら全体を温めることができ、複数回の 温める工数が不要になる上に均一に加熱することが可能な装置です。 本装置を用いた実験例と、対応するバッチ反応の実験例を ご紹介致します。 【概要】 ■各原料が完全に溶解した後、パスツールピペットを通じて、 窒素ガスを5分間バブリング ■装置の流路洗浄用溶液(DME:EtOH 1:1)の送液を開始し、マイクロ波を 照射して、温度が一定になるのを待った ■得られた混合物のNMR測定を行い、生成物の収率および原料の回収率を算出 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【対応するバッチ反応の実験例】 ■100mlナスフラスコに、1:247.2mg (1.0 mmol), 2:252.2mg (1.2 mmol), CsF:2.279mg (1.5 mmol), Pd(PPh3)4:23.11mg (0.02mmol) (2.0mol%)を DMF:EtOH = 1:1 混合溶液20mlに溶解 ■各原料が完全に溶解した後、パスツールピペットを通じて、窒素ガスを 5分間バブリング ■窒素雰囲気下、オイルバスを用いて80℃で8時間加熱撹拌 ■溶媒を減圧留去した後、クロロホルムに溶解して水で洗浄 ■クロロホルム層を硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤をろ別 ■クロロホルムを減圧留去し、溶媒を完全に除去した後、残渣の重量を計測 ■得られた混合物のNMR測定を行い、生成物の収率および原料の回収率を算出 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■化粧品・医薬品の基礎研究者向け ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
株式会社サイダ・FDSは、工作機械、産業用機械等の部品加工から装置一式の 組立まで、お客様のニーズに答えるための「モノづくり」を一貫して行う サイダグループの開発部門として設立しました。 日本国内だけでなく、世界に向けて特許のとれる製品を開発・販売することを 目的としています。 これからも、自社製品(環境評価試験装置、化学用マイクロ波照射装置等)の 開発を通して、社会に必要とされるメーカーを目指します。