高度な耐摩耗性を要求される製品に!マスキング技術による部分めっきにも対応
『硬質クロムめっき』は、多くの機械的特性を持つ機能めっきとして さまざまな分野で応用されています。 その皮膜硬度は約Hv900~1000まで達するため、 特に高度な耐摩耗性を要求される製品に適しています。 また膜厚0.1mm~0.2mmレベルの厚付け(肉盛り)が可能なため、 各種部品の修復等にも応用することができます。 当社では、創業以来培ってきた独自の治工具ノウハウや マスキング技術による部分めっきなど 豊富な技術スペックによって安定した品質を提供しております。 特に比較的高精度を求められる精密部品の 硬質クロムめっきについてお困りでしたら是非当社へご相談ください。 【特長】 ■多くの機械的特性 ■さまざまな分野で応用 ■高度な耐摩耗性 ■各種部品の修復等にも応用 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様・特性】 ■組成:Cr 99.8% ■硬度:900~1,000HV ■密度:6.9~7.2g/cm3 ■膜厚:1μm(色付け)〜200μm程度まで可能 (JISでは5μm以上を工業用クロムめっきと規定) ■耐熱性:400℃までは高硬度を保持しますが、400℃を超えると硬度が低下 ■潤滑性:保油性に優れ、摩擦係数の低い皮膜(対鋼で0.16) ■耐摩耗性:低摩擦・高硬度により極めて優れる ■外観光沢:サージェント浴より優れる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途・応用例】 ■各種金型 ・耐摩耗性、離型性、肉盛り性 ■ロール ・耐摩耗性 ■機械部品、治工具部品 ・耐摩耗性、耐食性、肉盛り性 ■バルブ、配管部品 ・耐摩耗性 ■油圧機器部品 ・耐摩耗性、保油性 ■精密測定機器部品(ダイヤルゲージなど) ・耐摩耗性、保油性 ■光学部品(レンズマウント) ・耐摩耗性、保油性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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めっきをはじめとする表面処理技術は、私たちの身近なテクノロジーとして常に進歩・発展をとげて参りました。 古くは奈良東大寺の大仏や古代の装飾品にも金めっきが施されていたといいます。 造形物をより美しく飾りたい、その美しさをいつまでも保ちたいといという純粋な欲求は、古代においても現代においても変わらぬものと言えましょう。 そして、現代における表面処理技術は、単に装飾や防錆といった目的にとどまらず、さまざまな工業的用途に応用されています。 たとえば、製品の表面を硬くしたい、導電性を高めたい、摩擦係数を低くしたい、といったニーズの多くは、めっきを主とする表面処理技術によって比較的低コストで実現することができます。 株式会社エプテックは、創業以来その時々のさまざまな表面処理ニーズに応え、常に技術革新と生産革新の道を歩んでまいりました。 そのキーワードは “Innovation for Tomorrow” 株式会社エプテックは今後ますます高度化・多様化するニーズに応え、明日を拓く表面処理技術を通して「付加価値創造企業」として社会に貢献してまいります。