大幅なNOxの発生を抑制する最も新しい省エネルギー形の燃焼システム
IRSH型超低NOxリジェネレイティブバーナは、蓄熱媒体を持つ2台のバーナを一対として、炉内ガスと燃焼空気を交互に流し、高温空気として廃熱を回収する交番燃焼方式のバーナです。低NOx燃焼を行うために燃料と空気を別々のノズルより高温炉内に直接噴霧することで燃焼速度を著しく遅らせ大幅なNOxの発生を抑制する最も新しい省エネルギー形の燃焼システムです。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
●バーナ構造及び原理 エアーレジスター、ガスノズル×2、パイロットバーナ、蓄熱室で構成されています。 燃焼空気は蓄熱室に充填された蓄熱材(アルミナボール)により熱交換され、高温空気でエアーレジスターノズルより高速で炉内に噴出されます。 燃料ガスは炉内温度が低いとき1次ガスノズルよりエアーレジスターの高温空気供給口から噴出します。 炉内温度が着火温度以上に達したときに1次ガスノズルよりガスの供給を停止して炉内に開口された2次ガスノズルより噴出して炉内において再循環流を形成しながら緩慢燃焼させ、NOxを大巾に抑制した燃料炉内直接噴射型のバーナです。 ◆特徴 ・高温で高効率の廃熱回収 ⇒高い原単位が得られます ・高温空気燃焼による炉内温度分布の改善 ⇒高品位製品が得られます ・コンパクトな廃熱回収システム構造 ⇒蓄熱媒体とバーナの一体化で実現 ・火炎温度抑制燃焼によるNOxの低減 ⇒NOxを大幅に低減できます ・炉のコンパクト化が可能 ⇒均熱性及び加熱能力向上 ・既設炉に容易に設置可 ⇒各種工業炉に設置することができます
価格帯
納期
用途/実績例
既存の燃焼炉のバーナ交換対応も可能です 省エネバーナにご興味をお持ちいただけましたら お気軽にお問合せください
企業情報
1947年の創業依頼、熱設備の製造・開発メーカーとして社業を通じ広く社会の進展に貢献して参りました。 工業炉、燃焼機器、耐火物と熱設備の3大要素全てを扱う国内ただ一つのメーカーであり、設計から製作、施工、メンテナンス、研究開発までトータルに展開。 必ず、お客様のご満足頂ける製品とサービスのご提供をお約束します。