高感度にグルタチオンを検出!酸化型(GSSH)/還元型(GSH)比を評価することも可能!
『グルタチオン測定キット』は、動物および植物由来のサンプル中の トータルグルタチオン(酸化型 +還元型)を測定するキットです。 サンプル中のグルタチオンは、DTNB (5-5'-dithiobis[2-nitrobenzoic acid])と 反応して412nmの吸収を持つTNB(5-thiobenzoic acid)とGS-TNBを形成。 GS-TNBはグルタチオン還元酵素によるサイクル反応によりTNBとGSHに分解され、 このGSHはふたたびDTNBと反応してTNBを生成します。 412nm(または405nm)の吸光度変化を計測することで、高感度にグルタチオンを 検出できます。 また、当キットでは、総グルタチオンの測定だけでなく、サンプルを予め 4-vinylpyridineで処理することで、酸化型グルタチオン(GSSG)のみを 検出することで、酸化型(GSSH)/還元型(GSH)比を評価することも可能です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■測定対象:全血、血漿、組織ホモジネート、培養細胞など ■測定レンジ:0.1~20μmol/L ■所要時間:約15分 ■サンプル所要量:50μL ■テスト数:96wells ※2回用(N=2のとき90サンプル) ■必要な器具 ・405nmの経時変化を測定できるマイクロプレートリーダー(15~20秒間隔で3分間計測できるもの) ・マイクロピペット(25/50/100/500μL) ・マルチチャネルピペット ・25~50mLビーカー ・蒸留水 ・エッペンドルフチューブまたは遠心管 ・96穴平底マイクロプレート ・metaphosphoric acid (SIGMA 239275または相当品。サンプルの除蛋白処理をする場合のみ) ■保存条件:冷蔵(2~10℃・凍結不可) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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日研ザイル株式会社は、医学・薬学・生化学・食品などの幅広い分野に研究用試薬を提供する会社です。中でも日本老化制御研究所では、アンチエイジングなどの分野で、研究用試薬を開発・製造・販売、また、受託検査も行なっています。これからも研究開発、生産技術の力をより一層高めながら、新たな商品・サービスを提供し、世界中の人々の健康に貢献してゆきます。