生産ラインで発生したトラブルをすぐ収集
【WCL-426R】は、「生産ラインで発生したトラブルに即時対応したい」「生産ラインで発生したトラブル履歴を分析したい」というユーザー向けで、生産ラインのトラブルをリアルタイム収集するIoTツール。ワイヤレス通信のため、配線工事不要で導入が容易。生産ラインの作業場所や機械に設置された送信機「AN426TII」から送信されるトラブル発生連絡をワイヤレスでリアルタイム受信することができる。日本のみで利用でき、アメリカ/カナダでご利用できる同等商品として「WCL-920R」を用意。
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基本情報
・WCL-426Rは送信機 AN426TIIから送信されるトラブル発生連絡をワイヤレスで受信。送信機には2種類の入力方法がある。 (1)作業者がトラブル発生連絡をするための「押しボタン4点(オレンジ、赤、緑、白) (2)機械がトラブル発生を連絡するための「外部入力4点(オレンジ、赤、緑、白)」 各色は、生産ラインで発生しうるトラブルに合わせて「赤:異常発生」「オレンジ:生産部品切れ発生」「緑:生産完成品運搬の依頼」「白:トラブル解消」といった意味を持たせて運用できる。 ・受信したトラブル発生連絡をLAN経由で外部出力が可能。PC・タブレット・クラウド上のアプリケーションで、生産ラインのトラブル発生情報を活用・分析できる。 ・Windows対応アプリケーション「生産工程支援ソフトウェア for WCLシリーズ WCL plus」を利用することで、最大10台のアンドン用受信機が受信したトラブル発生履歴をCSV形式で保存できる。 ・生産現場に無線アンドンシリーズ「AN426II」が導入されている場合、設置済みの送信機「AN426TII」をそのまま利用できる。
価格情報
定価90,000円
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
「作業者からの生産ラインの遅れ防止のためのリリーフマンの呼び出し」、「供給部品切れ防止のためのフォークリフト・無人搬送車(AGV)・トラック等の搬送車の呼び出し」や「無人搬送車(AGV)・加工機等の機械からの異常通知」といった生産ラインのトラブル発生連絡をワイヤレスでリアルタイム受信し、LAN経由で外部出力が可能。PC・タブレット・クラウド上のアプリケーションで、生産ラインのトラブル発生情報を活用・分析することで、生産ラインの稼働状況の可視化や生産ラインの改善に役立てられる。
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ヘルツ電子株式会社は、「離れたモノに確実に伝達する技術(ワイヤレス技術)」をコア技術と位置付け、品質要求の厳しい工場や店舗等の産業分野の現場にて、当社の高品質なワイヤレス技術を搭載した製品をご利用いただいております。 工場における作業ミス防止を支援する「ポカヨケツール」や危険な現場で働く作業者の安全を確保する「En-GuardⓇ(アンガード)」といった産業用IoT製品から、レストラン・ホームセンターでの「店員の呼び出し」やシャッターの開閉や機械・設備を制御する「リモコン」のような身近な製品まで、「ワイヤレス(無線)」による最適な情報伝達を実現する仕組みを提供して参りました。 創業50周年を機に当社のパーパスを「ワイヤレス・テクノロジーで制約を解き放ち、幸せを分かち合う礎となる。」と定義し、「イノベーションファクトリー(イノベーションの大量生産、イノベーション×ファクトリーの融合)」をコンセプトとする本社でのイノベーティブな最先端ワイヤレス製品の開発・生産を通じて、より幅広い産業分野での価値創造に取り組んで参ります。