焼入れ深さ、硬度、異材判別、表面処理の有無など、熱処理品質を非破壊検査。高速検査用途にも対応
『MSK-100』は、金属の表面に渦電流を発生させ、その流れ方によって 金属組織の状態を評価する渦電流式熱処理検査器です。 熱処理品の焼入れ深さ、硬度、異材の判別のほか、 ショットピーニングの有無といった検査が非破壊で行えます。 水・油に強いためインラインに導入でき、パーツフィーダと組み合わせた 高速処理にも対応可能。良品を用いた、しきい値設定も簡単です。 ★多重周波数による高精度な検査や16パターンの条件で同時計測が可能な 『MSK-200』もラインアップしています。 【特長】 ■高速処理で熱処理品を非破壊検査 ■255パターンの測定条件を記録可能 ■良品データの登録でしきい値を自動算出 ■貫通型やプローブ型など用途に合わせたセンサを使用可能 ※詳細は「PDFダウンロード」よりカタログをご覧ください。 また、無料測定テストを受付中です。お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【MSK-100】 方式:単周波方式 表示器:7インチタッチパネル 装置寸法(W×H×D):320×155×350mm 【MSK-200】 方式:多重周波(掃引)方式 表示器:10.1インチタッチパネル 装置寸法(W×H×D):370×205×350mm 【共通仕様】 センサチャンネル:最大3チャンネル I/O:入力16点(フォトカプラ) / 出力8点(トランジスタ出力NPN) メモリ:255パターン(閾値、測定条件) 電源:AC100-240V 50Hz/60Hz 90W 使用環境:温度+10℃~+40℃ 湿度0~80%(結露なきこと) ※詳細は「PDFダウンロード」よりカタログをご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
◎エンジンバルブなどエンジン部品の高周波焼入れ品質検査 ◎ステアリングシャフトなど操縦装置部品の高周波焼入れ品質検査 ◎ギアなどトランスミッション用部品の浸炭焼入れ品質検査 ◎ベアリング部品などの異材判別 ◎ギアやバネ部品のショットピーニング処理有無判別
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企業情報
株式会社マイクロフィックスは渦電流を応用して非破壊、非接触で検査を行う渦流検査機器メーカーです。渦電流を応用したタップ穴(ねじ穴)の全自動全数検査装置、非破壊非接触で行う渦電流式焼入れ品質検査装置等がございます。