インサート成形品に使用する真鍮製カラーから置き換えることで、カラーのコストが50~60%コスト低減可能
真鍮製カラーの素材を鉄化する事で50~60%のコスト低減を実現しながら、真鍮品と同等の引抜強度と破壊(回り)トルクの強度アップを実現。 真鍮製インサート・アウトサートカラーは、素材の真鍮に銅が多く含まれることから材料自体が高価であるが、樹脂への圧入時(誘導加熱)による耐熱性(熱伝導率)や、破壊トルク(回りトルク)、引抜強度確保の為に加工性のよい真鍮が主流となっています。 その真鍮に比べて安価な材料である鉄に変える事でカラー自体のコストを下げながら、インサートカラー本来の機械的要求を満たしつつ鉄化を実現しております。 エンジンルーム内での車載実績もあります!
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基本情報
真鍮→鉄への材料変更を実現させるための対策 ・表面処理(めっき)により耐熱性(熱伝導率)をクリアし、アウトサート成型にも対応 ・外周部ローレット加工により破壊・引抜強度を確保 ・鉄(SWCH)に変更し圧造化に変更
価格情報
種類や数量などの条件によって変わりますが、真鍮製カラーから大幅なコストダウンを実現可能です。
納期
用途/実績例
採用例:樹脂製インテークマニホールドにアウトサート用カラーとして採用
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大正15年にクライスラーの大手輸入代理店であった八洲自動車の自動車部品部門が91年前に独立して「八洲自動車部品商会」として始まった弊社は、戦前戦後の自動車国産化の流れと共に補修部品から、自動車メーカーへ量産部品を直接納入するビジネスに変化しました。 創業当時は虎ノ門界隈は日本のデトロイトと呼ばれていましたが、そこに国産車はほぼ存在せず自動車の国産化以前から自動車関連ビジネスを行っております。 現在は大手自動車メーカーや建設機械メーカーと直接取引で量産部品を納入・販売する技術商社として変化、成長しております。 メーカーの開発部門への技術提案から、調達部門の皆様のグローバルな部品調達をサポートし、樹脂成形品・半導体・電子部品・センサーから、電動車両を構成するインバータや車載モーターまで量産対応しております。 特に次世代の車載電動化部品は大幅に増え、年間60億円規模で量産販売しています。