アルミインゴットを予め450℃~500℃に加熱して溶解炉に投入する事で、炉中全体の溶湯化を約10分で実現できるケースも!
当社の『MAGHEAT』は、磁石を動かすことで発生する誘導電流を非鉄金属に流し、 発生するジュール熱を利用して加熱を行う磁気誘導加熱装置。 動力源にモーターを採用しており、消費電力を抑えることが可能です。 【用途例:アルミ溶解工場に於けるアルミINGOTの予備加熱】 最近注目され出した液中溶解に投入するINGOTを『MAGHEAT』で450℃~500℃程度まで予備的に加熱し、溶湯中に投入する。現状はタワー型溶解炉に常温INGOTを投入しているが、投入時に溶湯の底部に落下して炉床を痛め、多量の酸化物を発生させている。10KgのINGOTの場合、溶湯中に溶け込む時間が約1時間を要すとされている。450℃~500℃の加熱INGOTを投入することで5~10分で炉中全体の溶湯化を実現可能とされている。 ガス炉では予備加熱温度が「MAX250℃」に対し、 MAGHEATでの予備加熱温度は「500℃前後」が可能。 ※本用途例の詳細は、下記「PDFダウンロード」より資料をご覧ください。
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基本情報
【本製品の特長】 ■ガス炉(排熱利用)での予備加熱に比べ、加熱温度の大幅な引き上げが可能 ■加熱時間が早いため、タクトタイムの短縮が可能 ■CO2の発生なし ■500℃前後の加熱が可能で、インゴットの予備加熱などに好適 【用途】 ◎アルミ溶解工場に於けるアルミインゴットの予備加熱 ◎アルミホイールの温間スピーニング工程の予備加熱 など ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
TSK株式会社は、主に海外の新技術、新発明などの提案と紹介を行っている会社です。貿易商社として、弊社独自のグローバルネットワークを通じ、高機能材料、加工品、機械装置、新技術や新素材などで、さまざまな産業分野の製品づくりに貢献しております。また、高まる環境への対応へも、省エネ、エコロジカルな対応にも取り組んでおり、従来の商社機能に加え、技術提案・サポートまでを含めたエンジニアリング商社としての力を発揮しています。 自社開発製品である火炎を使用しない電磁誘導加熱装置MAGEHATは、静岡県SDGsアワード県知事賞を受賞しカーボンニュートラルに貢献できる加熱装置として自動車業界を中心に展開中。