軽量コンパクトかつリストモードも可能な4チャンネルMCAです。 各チャンネルに高速逐次比較型ADC搭載。
電源は AC アダプタを使用せずにUSB バスパワーのみで動作する軽量コンパクトなMCA です。 リストデータ出力可能。 外部GATE・VETO入力信号タイミングによるデータ取得可能。 付属のアプリケーションでの計測制御の他に、ユーザー様のプログラムでも計測制御できるように下記のサンプルプログラムを提供しております。 ・Python ・Linux ・LabVIEW ・Visual C# ・Visula C++ オプションを追加していただくことにより下記機能が追加されます。 ・コインシデンス機能 ・MCS機能 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
検出器からのプリアンプ信号をスペクトロスコピアンプ(リニアアンプ)に入力し、アナログ回路によって増幅と波形整形(シェイピング)処理された出力信号を本装置へ入力します。 この信号の振幅(波高値、ピーク値)には、放射線のエネルギー情報などが含まれています。MCAは、この信号を検出し最大波高値をデジタル(AD)変換しスペクトル(ヒストグラム)を生成する波高解析装置です。 計測に関する動作としては、通常ヒストグラムモードとリストモードの2 つがあります。 ヒストグラムモードは、横軸を keV などのエネルギー波高値、縦軸をカウントとしたスペクトルデータを生成します。 リストモードは、有効イベント(アンプからの信号がスレッショルドを超え、波高値が LLD と ULD の間にあるイベント)を検出した場合に、計測開始からの経過時刻と波高値と CH 番号を、8 バイト長のリストデータとして PC に転送してファイルに保存します。 いずれのデータとも、USB ケーブルを介してPC へ転送します。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
株式会社テクノエーピーは、茨城県ひたちなか市にある、放射線測定装置の設計・開発・販売などを行っている会社です。 他にも、電子応用機器の開発製造販売、電子回路の設計製作、ソフトウェア設計製作、計測制御プログラムの設計製作、コンピューターによる自動計測システムの設計製作、シーケンサ制御設計製作なども行っております。