漢方の知識をご紹介!生薬の基本作用「五味」について解説しています
薬物には、辛・甘・酸・苦・鹹という5種類の異なる"味"があります。 これを『五味』といい、薬物の味(味覚)とともに薬物の作用も表しています。 五味それぞれの性質は、五行理論に一致しています。すなわち、 「辛味薬」は散らす(発散)作用、「甘味薬」は緩める(緩和・調和)作用、 「酸味薬」は収める(収斂・固渋)作用、「苦味薬」は堅める作用、 「鹹味薬」は軟らかくする作用を持ちます。 すべての薬物には"性"と"味"があり、気味が同じ薬物の作用は類似し、 気味が異なった薬物の作用は異なります。 また、ひとつの薬物が多くの 「味」を持つ場合は、作用範囲(治療範囲)が広いことを示しています。 【ポイント】 ■辛・甘・酸・苦・鹹という5種類の異なる"味"がある ■五味それぞれの性質は、五行理論に一致 ■五味は四気とともに、陰陽五行の属性を持っている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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