低残留を実現するためには、樹脂の相容性が重要!自己排出性の良いセルパージ
低残留を実現するためには、樹脂の相容性が重要です。 特にホットランナーでは、 デッドスペースへのパージ剤の残留を 防ぐため、ご使用中の樹脂に適したグレードをご選択ください。 「セルパージ」は、相容性の良さに加えて、界面活性剤も自己排出性に 大きく貢献しています。 界面活性剤は、前材を排出する際には、接触角θを大きくして前材を 排出されやすくしましたが、続いて後材へ置換するときには、 セルパージ自身を排出されやすくする役割を果たします。 つまり界面活性剤は、セルパージとシリンダー/スクリューの金属表面の 間(界面) に存在するため、セルパージはシリンダー/スクリュー表面を 滑るのです。 普通の樹脂を用いると、金属壁近辺にある樹脂は、簡単には排出されません。 ※サンプルをご希望の方はお問い合わせいただくか、サンプル請求用紙をダウンロードしていただき、FAXにてお気軽にお申し込みください。
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