安全に金属部品を3Dプリント可能に
コストは従来の金属3Dプリンターの約1/10!金属粉末射出成形法と3D造形技術を組み合わせた設計により、高密度の金属部品の製造が可能です。また、金属粉末を直接扱わないため、粉塵爆発の心配がなく安全です。 【特徴】 ■高い投資対効果 ・従来の金属3Dプリンターの約1/10のコスト ■豊富な材料 ・様々な金属材料に対応 ・純銅も3Dプリント可能 ■優れた安全性 ・金属粉末を樹脂に閉じ込めたフィラメントを使用するため、粉塵爆発のリスクなく安全 ■MIM相当の金属密度 ・金属粉末射出成形法と3D技術を組み合わせた独自技術で、高密度の金属部品が造形可能
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基本情報
【仕様】 ■方式:ADAM ■積層ピッチ:50μm、(焼結後)125μm ■材料種類:17-4 PH(SUS 630)ステンレス鋼、工具鋼(H-13(SKD61)、A2、D2)、インコネル(IN)625、銅 ■ソフトウェア:Eiger ■機器寸法:575 x 467 x 1.120mm ■造形サイズ:300 x 220 x 180mm ■重量:75Kg ■電源:100-240VAC, 2400W(ピーク時20A)
価格帯
納期
用途/実績例
■業界 ・航空宇宙産業 ・自動車産業 ・治工具 ・プロトタイプ ・小~中量生産、カスタム生産 ■Stanley Black & Deckerの事例 業務用・家庭用工具類、セキュリティ製品などの工具を製造するアメリカのメーカーStanley Black & Deckerは、複雑な形状の部品を小ロットで効率的に生産する方法を模索していました。彼らは、杭を地面に打ち込む際に使う油圧式工具のアクチュエーターハウジングを従来までは4つのパーツを組み立てて製造していましたが、Metal Xで1つのパーツとして3Dプリントすることで組立てが不要になりました。さらに、Metal Xを使用したことで、下記3点の実現に成功しました。 ・53%軽量化 ・20倍の早さ ・92%コスト削減
詳細情報
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Metal X 3Dプリンター
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Metal Xはデスクトップサイズで、工場はもちろん、社内やラボでも設置いただけます。
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Metal Xシステムで製造したスプロケット
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Metal Xシステムで製造した金属部品
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Metal Xシステムで製造したクラッチレバー
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2016年の設立以来、当社は3Dプリンターをはじめとする最先端技術を駆使し、機器の販売や3Dプリント技術を活用した受託製造サービスを提供してまいりました。これにより、部品の高付加価値化、納期の短縮、コスト削減に貢献し、多くの企業やパートナーから信頼をいただいています。今後も、皆様のニーズに応えるべく、セキュリティ強化とサプライチェーン全体の効率化を実現する製造プラットフォーム『Taiga』を開発しました。供給元が失われた部品の再生産や多品種少量生産といった現場の多様な課題に対応し、サプライチェーンの最適化において、選ばれる存在であり続けます。