光沢・バリ取り・クリーンな研磨面の保持に!耐食性や平滑性を付与できます。ステンレスの電解研磨から精密洗浄まで対応しています
『ステンレス電解研磨』は、製品を陽極にして電気化学的にステンレス 素材を研磨する表面処理です。 機械的な研磨と異なり、加工物にストレスを与えず加工変質層も残らない ため、金属的に非常にクリーンな表面を得ることが可能。 微細なバリ取りも可能なので、工数やコストの削減にも貢献します。 電解研磨をされた製品の多くは、半導体製造装置、医療機器、ハードディスク ドライブなどクリーンな環境を必要とする機器で使用されています。 【特長】 ■加工物にストレスを与えず加工変質層も残らない ■金属的に非常にクリーンな表面を得ることができる ■ニッケル・クロムめっきと同等の高級感ある光沢仕上げが可能 ■加工物の形状に関係なく端面や角の金属が選択的に除去される ■信頼性の高いバリ取りが可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■物理的研磨と異なり研磨剤などの残留物を残さずクリーンな研磨面が得られる ■ステンレスの持つ優れた耐食性がさらに向上し、美しい表面状態をいつまでも保つ ■電気化学的に研磨を行うため、残留応力の発生、加工変質層の発生がない ■協力工場とのアライアンスにより、クラス100クリーンルームにて電解研磨後の精密洗浄まで対応可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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納期
用途/実績例
【こんな場合におすすめ】 ■小さな部品を安く大量に研磨したい ■加工品に微細なバリが生じてしまい困っている ■製品表面のコンタミ(微細な汚れ)を除去したい (後処理として超音波純水洗浄を併用) ■製品表面を不働態化し耐食性を向上したい ■製品表面を平滑化し、光沢を出したい ■化学研磨では要求品質が満足できない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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施工例:携帯電話のヒンジ部品 電解研磨前
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施工例:携帯電話のヒンジ部品 電解研磨後
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めっきをはじめとする表面処理技術は、私たちの身近なテクノロジーとして常に進歩・発展をとげて参りました。 古くは奈良東大寺の大仏や古代の装飾品にも金めっきが施されていたといいます。 造形物をより美しく飾りたい、その美しさをいつまでも保ちたいといという純粋な欲求は、古代においても現代においても変わらぬものと言えましょう。 そして、現代における表面処理技術は、単に装飾や防錆といった目的にとどまらず、さまざまな工業的用途に応用されています。 たとえば、製品の表面を硬くしたい、導電性を高めたい、摩擦係数を低くしたい、といったニーズの多くは、めっきを主とする表面処理技術によって比較的低コストで実現することができます。 株式会社エプテックは、創業以来その時々のさまざまな表面処理ニーズに応え、常に技術革新と生産革新の道を歩んでまいりました。 そのキーワードは “Innovation for Tomorrow” 株式会社エプテックは今後ますます高度化・多様化するニーズに応え、明日を拓く表面処理技術を通して「付加価値創造企業」として社会に貢献してまいります。