特殊シリンダと高強度の部品を採用する事により薄型化を可能とし、小型成形機(30tクラス)に採用できるシステムとしています。
<小型成形機にバルブゲートシステムを採用することが困難な理由> 理由1 バルブゲートシステムのバルブピンを駆動させるためのシリンダ機構部が厚い 理由2 シリンダ機構部をゲートの同軸直上に設置する必要があるため構造的にシステムが厚い。 理由3 構成部品の小型・薄型化に伴い強度が低下し、長期的に安定した成形が困難。 双葉電子工業は楕円シリンダで特許を所得。楕円シリンダで培ったシリンダ設計、製作、組込みノウハウを用いて、小型・薄型化したシリンダ設計が出来ます。 ホットハーフの形態で納品 自社内でシステム組込みまで行っているため、小型・薄型化する際に必要な設計対応力が高いです。 当社のバルブゲートシステムは、薄型シリンダを採用する事によりホットハーフ形式で厚み100mmを実現しています。(ゲートレイアウトにより対応が異なります。) 詳細はお問合せ頂き御社に最適なシステムをご提案させていただきます。
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基本情報
バルブゲートとは? ゲートの口にバルブ機構を設け樹脂流動を強制的に遮断、各ゲートの 流入を調整。 シリンダを介してバルブピンを駆動させることによりゲート口を確実に シールすることが可能となります。 ホットハーフの形態で納品 金型との組み付けは、キャビティプレートにホットハーフをセットし、 キャップボルトで締結して完了。 豊富なラインナップで汎用樹脂からエンプラ、フィラーを含有する 樹脂に幅広く対応。 ・ゲートピッチは、最小21mm範囲で指定可能。 ・バルブ開閉は、各ゲートを個別に制御。 ・ゲートノズルは、個別に温度制御。 不要なランナを無くすことで冷却時間が短くなり、成形サイクルが短縮。 バルブピンでゲートを確実にシールするためゲート径を大きく設定する ことが可能。成形機側の圧力を成形品に伝えやすくなり、結果して成形品の形状安定につながります。
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企業情報
当社は、1948年(昭和23年)「工業社会の一員として、基礎器材を供給し、産業界の発展に寄与すること」を基本理念として設立されました。以来70年の間、たゆまぬ努力を積み重ねて、蛍光表示管、有機ELディスプレイ、タッチセンサー、複合モジュール、産業用ラジコン機器、ホビー用ラジコン機器等の電子デバイス関連、そして金型用器材やプレート製品、成形合理化機器などの生産器材、これら多岐にわたる製品群を有するまでに成長し、グローバルな事業展開を続けています。 これからも、企業としての社会的責任を常に念頭に置き、グローバルな変化を先取りした持続的成長を追求することで、すべてのステークホルダーの皆様からの信頼と満足を得られるよう、着実に取り組んでまいります。 全ての基本は1(いち)から。「本質之直視」を礎として、お客様になくてはならない器材・サービスを創出して世界の発展に貢献してまいります。 引き続き皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。