高純度アルゴンガス中の微量窒素ガス濃度を連続的に測定する装置です
コンパクトでシンプルな装置構成によりコスト低減を実現。さらに、ガスクロマトグラフで必須のキャリアガス(高純度ヘリウムなど)が必要なく、ランニングコストも低く抑えられます
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基本情報
●プロセス管理として最適な連続分析計です 従来のガスクロマトフ方式では、連続測定ができないことに併せて、測定時間も長いというのが欠点でした。 この微量窒素系では前処理などを必要とせず、試料を直接導入して、アルゴン中の不純物である窒素濃度を連続的に監視することができます。 ●高速応答を実現 分析計内部の流路構成については空気中の窒素の混入(リーク)を配慮すると共に、デットスペースを極力小さくし、短い時間で分析計が安定するように工夫していますので、非常に早い応答速度を実現しております。 ●アルゴン中の窒素濃度を直読表示 アルゴン中の不純物である窒素の濃度が、本体パネルにデジタル表示され、直読できます。信号出力は0-1Vを準備しています。
価格帯
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用途/実績例
高純度アルゴンガス中の微量窒素ガス濃度を連続的に測定
企業情報
弊社は、システムガスクロマトグラフを中心にグリーンイノベーションに貢献する触媒評価装置や有機微量元素分析装置の開発を行うメーカーとして、23年の歴史を刻んでいます。 近年、世界中で脱炭素社会の実現が求められるなか、弊社は水素エネルギーやカーボンニュートラルなど、日本の長期的な課題であるエネルギー転換や地球環境の保護に貢献する分析装置や評価試験装置のさらなる研究開発に邁進しています。これからも、社会に価値を提供し続ける使命を胸に、革新的な技術と知見を活かし、持続可能な未来への道を切り拓いてまいります。