機械加工工場の工場排水、洗浄水、水溶性クーラントから油分を除去し、生産性、環境性を改善します。また企業CSRへの向上に。
機械式エマルジョンブレーカー MESBシリーズは、機械部品などの加工現場で発生する工場廃水、洗浄水、水溶性クーラントに混じった油分除去用の油水分離装置です。 《特長》 ■5ppm未満までの残留油分 圧力容器に内蔵されたコアレッサの分離能力と容器形状により油分のみを抽出するため、廃油コストが最小にできます。 また、油分除去した水は再利用可能となり、生産コストの低減につながります。 ■コンパクトな設計による小スペース装備 残留濃度を極限まで少なくしているにもかかわらず、小さなフットプリントで実装可能です。 ■廉価なオペレーションコスト コアレッサは、微細な油滴も分離できるように様々なマイクロファイバーで構成されています。フィルター、吸着剤などを使用せず分離可能としているため、消耗品を最小限に抑えます。 ■低頻度のメンテナンス コアレッサトは疎水性・疎油性のため、油水分離による劣化はほぼありません。 ■容易な取り扱い性 構造がシンプルなため、容易に取り扱いできます。 また、化学薬品は使用しません。 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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基本情報
【機能・動作】 ・固形分の拡販を抑えられる偏心スクリューポンプを使用して、被分離液を圧力容器に搬送します。 ・圧力容器に内蔵されたコアレッサーエレメントにて、大きな油滴として凝集。容器の上部ドームに取集します。 ・収集された油分は、上部ドームに備えられたバルブから自動排出します。 ・コアレッサの使用は、適切な環境下(*)では、長期にわたり使用できます。 (*)油を含む水の油分除去で、油分の粘度が最大 380 cST(at 100℃)の場合 / 浮遊固形スラッジがなく、事前にスキマーで処理されたもの 【仕様】 被分離液:油を含む水の油分除去 対応粘度:最大380cST(at100℃) 比重:最大990kg/m3 入口油分濃度限界: 最大 2% 出口油分濃度:5ppm以下 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
価格帯
納期
用途/実績例
【利用シーン】 プロセス水からの自動油分除去 ・工業設備 ・発電所 ・石油精製プラント向け ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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日本での事業基盤の確立に続き、次にお客様のニーズに応えられるアジアの事業ネットワークの拡大と強化を積極的に図っています。この結果、フィルトレーショングループの優れた品質の製品をアジア圏内向けはもちろん欧州などに供給することが可能になりました。さらに、日本を含めアジアのテクニカルセンターは現地のニーズに適した最高のエンジニアリングソリューションをお客様に提供しています。